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カテゴリ:XL125S改TLR125
さあ、ここからは組み立て編である。フレームにエンジンを乗せる方法はいろいろやってみたが、他を組んでしまうと乗せるのが難しい事が分かった。フレームを立てた状態でエンジンを乗せると、折角綺麗に塗ったフレームに傷が付いてしまう事が多々あるし、何よりエンジンを持ち上げなければならず、重い。腰痛が再発しそうになるのである。1人で作業すると尚更である。
一番傷が付きにくい方法は、先ずエンジンに傷が付かないように布などを厚めに敷いて、その上にエンジンを横に寝かす。その上からフレームを被せように置いて下側からフランジボルトの穴を合わせて行く。次にボルトを通して仮留めをしてみる。この方法が力がいらず、フレームも傷つかない。 前側のエンジンハンガーを取り付け、最後に上部のエンジンハンガーにボルトを通すのだが、穴の変形が甘かった。1ミリほど更に変形が必要になりヤスリで成形する。全てのボルトが通ったのを確認したら。順番に抜いてグリスを塗ってワッシャーを確認しながら再び挿し込んで行く。全てのナットを指で締めたらフレームを起こして本締めを行う。TLRはエンジン前方にもハンガーがあるので、作業は非常に簡単である。フレームに1つの傷を付けることなく、エンジンを乗せる事ができた。ここまでは到って順調である。 フランジボルトを通す前のエンジンとフレーム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.08 05:53:03
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