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カテゴリ:BMW R90/6
ストップランプケースの中には配線が数本。左右のウインカー、ストップ、テール、アースラインだ。車体側からきた配線にはコネクターが付いていない。被覆を剥かれた中心導体は反射器の裏に取り付けられた逆U字型をした銅製バネ部品に引っかけられている。(写真1)配線を穴から抜くときコネクターがあるとじゃまで抜けないが、これなら簡単に抜くことができる。コストがかかる凝った造りだがこの辺りもオーナーの心をくすぐる。
今回LED化にあたり、この反射器は不要になる。交換にと買った反射鏡とレンズ間のパッキンは不要であることにここで気づく。LEDストップランプはそれ自体が防水加工されているようだ。従ってコネクターを新たにつけ配線しなくてはならない。(写真2)茶はアース、青/赤、青/黒はウインカー、車体側の緑/赤、黒/白がテール・ストップである。 ウインカーのパッキンはついぞ交換したことがない。よく見るとひび割れてガタガタだ。(写真3)取り外したウインカーレンズについたゴムカスを取り除きながら気がついた。このレンズのゴムが収まる場所はなんとU字形に成型されて丸いゴムがうまく納まるようになっている。(写真4)レンズの加工に感心しながら新品の紐状ゴム部品に交換していく。(写真5)前後左右のウインカー4つとも順に交換を終える。(藤) 写真1 写真2 写真3 写真4 写真5 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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