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キャブのフロートチャンバーのパッキンが自作できそうなNBRゴムが買える東急ハンズのネットストアを見たら、何と、税込み122円に高騰していた。僅か数日で10円もの値上げだ。更に画面の下の方を見て行くと、店舗でのランキングが出ていた。
そこには、ゴム、ウレタン部門で心斎橋店、横浜店などの大都会の店を差し置いて岡山店が堂々のランキング1位を獲得しているのだ。何でだろう。 まさか、このブログを見た老若男女がキャブの燃料漏れを直そうと、NBRゴムを大量に注文したのだろうか。しかし、今時キャブ車に乗っているものは、中年のおっさんばかりだ。若者はインジェクション車なので燃料は漏れない。 この岡山店の現象が全国に広まれば、もうフロートチャンバーのパッキンを買う者はこの世からいなくなるだろう。そうなると、バイクメーカーが経営危機に陥り、新型車の開発はおろか、旧車の部品も供給出来なくなってしまうかも知れない。あぁ~何て事をしてしまったのだ。日本のお家芸である内燃機関の歴史を封殺してしまったらえらい事だ。HONDAやYAMAHAなどのメーカーを始め経団連からもお叱りを受けるのだろうか。そして、キャブの純正パッキンをこの世から抹殺した男として、将来まで語り継がれてしまうのだろうか。方や、もしかして東急ハンズから褒美が出るかも知れない。などと思いを巡らせながら、21日のツーリングの防寒対策を考えるのであった。 東急ハンズのネットストアの画面 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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