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昨日、注文していた「中国鉄道大紀行 秋編」のDVDが届いたので、 昨夜から、今日にかけて、一気に見た。
相変わらず、飄々と旅する関口さんだけど、 中国語がどんどん上手になり、 ますます、中国の人たちとのやりとりが和やかなものになってます。
泣けたのは、東北地方の貧しいおうちのおじいさんとのやりとり。
寒い寒いと言ってたら、おばあさんが、お湯をもってきてくれた。 そのお湯に、関口さんが日本から持ってきたほうじ茶を入れ、 おじいちゃんと一緒に飲んでいた。 それが、実に美味しそうで。
そのおじいさんが、 「うちには、ブタも、アヒルも、ヒツジもなんもない。」 と、貧しさのためにごちそうできないことを申し訳なさそうにして、 関口さんは、「でもここには、おじいちゃんがいる。」 と返事。
やがて、列車の発車時刻が迫り、去らなくてはならなくなったとき、 「もう少し、いられないのかい?」 と、遠慮がちに尋ねるおじいさんのさびしそうな様子が、 もう、感動的でした。
この関口さんは、一人っ子だからかどうか知らないけど、 大人だけど、子供の心をちゃーんと持ち続けているから、 小さい子供たちにもすぐに溶け込めるし、 お年寄りからは、孫のように可愛がられる。 同世代の人たちにも、少し年上の人たちからも、 なんか、いつも、お世話されてます。
若い女性は、みんな、「かっこいい」と絶賛。 顔立ちがはっきりしていて、周恩来さんとかとも似ているからかな。
背が高いのも、魅力らしい。
ついに、旅の最後のカシュガルまで行き着いたのを見たら、 私も、なんだか、行ってみたくなりました。
そういえば、うちの母は、このあたりは、何回か行っているのよね。
敦煌とか、雲崗とか・・・
砂漠に泊まる旅にも、何回も行っている母。
旅の話を、まともに聞いたことがなかったし、 写真も、見せられたのをちらっと見たくらい。
何の話をしていても、最後には「片付けなさい」という お説教のようなものになってしまうので、 なるべく、長い話をしないように、心がけているのです。
ぼけないうちに、少しは話を聞いてあげないといけないのかもしれない。
さて、関口さんの鉄道の旅、本当に楽しいので、 ついつい、また注文してしまいましたよ。
オンデマンドで公開されていない分のDVDです。
「トルコの旅」と「ドイツの旅」と、「日本列島乗りつくしの旅 秋編」
早く、届いてほしいなぁ・・・
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