テーマ:暮らしを楽しむ(387401)
カテゴリ:習い事
昨日に続いて、お習字の話。 私は、昔から、字を書くのが大好きで、 高校のレポートなんかも、10枚くらい、いやじゃなかった。 就職してからは、なかなか時間がなかったけど、 会議の記録を筆ペンで書いたり、 病院での待ち時間に、漢字パズルの雑誌を書き込んでいると、 時間があっという間に過ぎていくので、楽しかった。 何度も手術のために入院しているけど、 その時も、ノートに入院日記を書きつづったり、 漢字パズルを解いたりするのが、何よりのお楽しみ。 回診の時間にも、主治医の先生が笑っていたくらい。 というわけで、今、「かな書」を習い、 家でも練習する時間がたっぷりあるのが、 うれしくてしょうがない。 自宅にいる時は、つねにパソコンデスクに座っていますので、 マットの下には、習字用の紙と下敷きをはさみ、 小さなすずりと文鎮、筆などは、マウスのすぐ横に置いています。 水入れには、水を入れた状態で置いてあるので、 本当に、席を立たず、すぐに墨を摺って、 文字を書き始めることができるのですよ。 自宅用なので、これで十分。 すずりは、この間買った那智黒石のものだけど、 文鎮は、100円ショップで買った文鎮に、シールを貼ったもの。 すずりの方には、摺った墨液が乾燥してしまわないように、 昨年いっぱい買っていたプラバンを利用して、 中の様子が透けて見えるふたを作りました。 左側の冊子は、本の目次を拡大コピーしたもの、 それを本のようにのりでくっつけて、便箋を表紙にしましたよ。 コピーなので、すぐに忘れてしまうものには、丸をつけています。 目次ではありますが、これを見て練習することができるので、 とても便利です。 変体仮名だと、「は」と「き」、「を」と「せ」、「る」と「ま」なんかが、 ちょっと見分けにくいです。 さて、サークルに持っていく袋には、こちらが入っていますよ。 かなを書くときには、ほんの少ししか墨がいらないので、 なんか、気分的に、楽です。 もちろん、漢字も練習していますので、 普通のすずりもありますよ。 左側のは、子どもの習字セットに入っていたもので、 裏返すと、墨池が広い、墨液用のすずりとして使えます。 右側の丸いのは、大量に墨液を使うときに便利なもので、 ふたに、「雪月硯」と書いてあります。 この間は、漢字ばかり、40枚ほど練習しました。 そんな時は、こういうのを使って、墨液で書かないと、 とても間に合いません。 そうそう、仮名の時は、ちゃんと固形墨を摺っているのですけど、 今、手元にこれだけあります。 右側は、子どもの習字セットに入っていたもので、 値段を調べたら、びっくり!! なんとまあ、お安い。 裏返すと、こんな感じ。 真ん中の紅花墨は、今のところ、一番高いもの。 だけど、まだ違いがよくわかりません。 摺っている時の香りは、「みかさ」が一番好きです。 墨を摺って、墨の香りを楽しみ、 文字を書いて、心が落ち着いて・・・・・ なかなかいいです。 で、疲れたら、篠笛やケーナ、そしてオカリナを吹いて気分転換。 毎日が、夏休みです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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