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ゲニウス・ロキ

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Apr 26, 2009
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カテゴリ:社会





朝から雨が降ったり止んだりで、洗濯物を抱えーの、家にある2つのバルコニーを行ったり来たりしてるんですが、どうも止みそうにないので北側の日当たりの悪い、屋根つきバルコニーに洗濯物まとめ、とりあえずホッとしているところです。

やっぱりあれですよ。きっちりと太陽に当てて、パリッと乾いた洗濯物を膝の上でポンポンしながら、タオルなどを折り畳んでるときが、一番幸せを感じますね。(´ー`:)y-゜

ところで「グーグル問題」と呼ばれるものがあります。インターネット検索サービス会社のグーグルが、書籍のデジタル化をするにあたって「情報は管理すべきだ!」などとする”保守派”のペンクラブなどから”反対”の声があがっている問題ですね。

しかし書籍がデジタル化され、情報に接する機会が増えるというのは大変素晴らしいことです。

ところで数年前に知人と話していて、今後、営業職という職種はなくなるな。という意見で一致したことがあります。「空気と水はタダ」と言われた時代から一転し、コストの掛からないものはない。空気や水でさえ対価を支払わなければ手に入らない時代だ。

そう言われて久しいわけですが。営業という職種は、顧客に対して”無償のサービス”を提供することにその時間の大半を費やしています。

つまりこうです。営業マンは商品の見積りや性能といった”情報”や技術を、無償で提供する代わり、その先にある対価。受注に結び付けていくことを仕事としています。優秀な営業マンほどこの費用対効果の関係を熟知しています。

お客さんは営業マンから仕入れる情報はタダだと思っています。無能な営業マンほど、このタダ働きを積み重ね、毎月の給料だけはきっちりと会社から銀行口座に振り込まれる仕組みになっています。ある業界内部で流通する情報は、口伝であれ、書面にされたものであれ、基本的には無償で提供されるものです。

グーグルが将来的に、書籍化された全ての出版物を「無償」提供化する目論見を持っていたとしても、別に驚くことではありません。

「グーグル問題」が投げかけている事柄の本質は、もっと別の場所にあります。それは情報提供とその対価の関係を巡る卑近な問題などではなく、ぼくらが社会の中で行う、経済行動一般に鋭く迫ってくる、もっと根源的な問いを含んだものです。





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Last updated  Apr 26, 2009 02:31:51 PM


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