癒し続けること
先日の光講座でのテーマとして、「ヒーリング」し続けることの大切さも出てきました。ヒーリングという言葉を使うと、自分には無理だ、できない、と考える方もいらっしゃるかもしれません。ですが、言葉を変えれば、「癒しの思いを向け続ける、贈り続ける」ともいえます。人の思いは全てがエネルギーであり、癒しや愛の思いもエネルギーとなり、対象に届き、影響を与えます。ですから、どんな人でも、日々の思いの中で、様々なエネルギーを発信しており、愛や癒しの思いをもった瞬間には、ヒーラーとして相手を癒している、とも言えるでしょう。癒しの思いをもち続けること、贈り続けることは、時に地道で困難な作業に感じることもあると感じています。ヒーリングの効果を感じたり、見たりすることが出来ない、だから続けるのが難しい、ということが理由になることもあるかもしれません。ですが、優れたヒーラーやスピリチュアルワーカーさんで、その効果をありありと実感する事が出来る方でも、そういう方だからこそ、よりスケールの大きな癒しに取り組み、時には癒しの無力さ、非力さを痛感することもあるのだろうと思います。家事や炊事、育児は、毎日が同じような作業の繰り返しです。やるかやらないかは、目に見えてはっきりとわかる作業が多いでしょうが、それでも毎日、毎日の作業を心を込めて、手抜かり無く、一生懸命やるのは楽ではないと思います。そして、そのひとつ、ひとつの作業に、どのような思いを込めるのか、それもまたエネルギーとなり、関わる人に確実に伝わってゆきます。愛や癒し、応援の思いを込めて家事をすれば、家族はそのエネルギーを受け取り、家にいる間に自然と癒され、エネルギーを充電して、元気いっぱいになります。これもまた、ひとつのヒーリングの形だと思います。どんな仕事でも、それを行うときに発している思いがそこにこもり、関わる人や世界に確実に影響を与えてゆきます。そういう意味では、いつでも、どこでも、何をしていようとも、癒しや愛の思いで世の中を癒すことが出来る、それが人の持つ癒しの力なのだろうと感じます。そして、癒しの思いを発すれば、それは必ず発した人の元に戻ってきて、その人を癒してくれます。癒しの思いを送っている間、とても幸せな感覚を味わうことが出来ますが、そのお返しとして、自分自身もまた癒されるというのは、本当に素晴らしいことですね。癒し、癒されるという素晴らしい感覚が、私たちの日常の中で、もっともっと当たり前の感覚になることを願いつつ、自ら癒しの思いを発し続けてゆこうと思っています。葵 優太☆4月お茶会と4月東京出張セッションのお知らせがあります☆http://www.yuu-ta.com