|
カテゴリ:最新健康情報11
心筋梗塞は日本人の死因の第2位の病気。 でも、そのシグナルや症状については余りよく知られていません。 急性心筋梗塞の原因と症状 狭心症の胸痛の特徴 カラダのきもちで、突然の恐怖!心筋梗塞のシグナル!を放送していました。 心筋梗塞などで心停止した場合、生存率は、1分経過するごとに約10%下がり、9分経過時では10%以下とされています。 ★心筋梗塞の原因は「プラーク」と「血栓」 心筋梗塞とは、心臓を動かす冠動脈が詰まり血液が滞り心筋が死んでしまうことで、狭心症は、冠動脈が完全にはつまらず比較的軽症なものをいいます。 血管が細くなったり、詰まったりする原因として考えられているのがプラーク。 プラークは、コレステロールなどの脂を中心とした老廃物。高コレステロール・高血圧・糖尿病・喫煙などが原因で、中高年の男性が多くあります。 健常であれば、血液と血管壁内は直接触れ合うことはありません。 しかし、プラークができることで、血管壁内が破れやすくなります。血管に傷ができると、修復しようと外膜にある血小板が内膜に入り込み集まってきます。 さらにタンパク質が活性化するため、そこで血液が凝固し血栓ができてしまうのです。 ★知っておきたい心筋梗塞・狭心症のシグナル 心臓には知覚神経がないため、シグナルは周囲の組織と混同し、わかりにくいです。 たとえば、 1.歯の浮く感じ、腕が締めつけられるような感じ。 2.急に発汗と呼吸の苦しさ 3.気分が悪くなり吐く 4.急に意識を失う 5.咳をきっかけに首に激痛 など 糖尿病を患っている場合、神経が鈍化し痛みを感じにくいので特に注意。 ★心筋梗塞・狭心症の治療 心筋梗塞・狭心症にはカテーテル治療を行ないます。 カテーテル治療は、手首もしくは足の付け根に局所麻酔をし、動脈内を通して冠動脈へ到達させる治療法です。 心筋梗塞・狭心症の予防や再発を予防するには、高血圧・高LDLコレステロール・糖尿病・喫煙をきちんとコントロールすることが重要です。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/08/01 10:37:16 AM
コメント(0) | コメントを書く
[最新健康情報11] カテゴリの最新記事
|