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テーマ:高齢化社会を考える(41)
カテゴリ:生き方
イキシア
最近は非常に長命化してきたので20年くらい前にはまれだった90歳以上の方がいっぱいみられる時代になった。少し前まで定年は60歳だったがいつしか65歳になりやがて70歳になるかもしれない。 昔は60歳なり65歳を過ぎると第一線を退いてご隠居さんになり、子供達に看てもらいながら終末を待つパターンが殆どだったが今はそれから何十年も生きることになり新たに人生設計しなければならなくなった。 昨日95歳の腰椎圧迫骨折の女性患者Tさんの家族と面談した。Tさんは回診の度に私をねぎらってくれて、「お体に気をつけて下さいね」と言ってくれる思いやりのある人だ。本人は早く退院したいと言うが準備もあるので少しでも長く病院においてもらいたいというのが家族(長男の嫁)の希望であった。今までは一人で暮らしてきたが高齢なのでこれからは長男と同居か介護施設に入ることを考えた方が良いと思いますとアドバイスしたがお嫁さんも体が弱いとのことで同居は難しく入院前と同様の一人暮らしに戻ることになりそうだ。別々に暮らしながらそれとなく援助していく方式が、お互い気兼ねなく自由に暮らせるので良いとのことだった。 今は90歳以上でも独居で暮らしている人が結構多い。入院を契機に施設に入る人もいるがそのまま独居に戻る人もいる。本人がそれを望むならそれをかなえてやって外からバックアップしてやるケースも増えていくのではないかと思われる。これからは高齢になっても誰かに頼るのでなく自力で何とか生きていく時代かも知れない。一人暮らしでも楽しく生きる術を身に付ける必要があるなと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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最近は非常に長命化してきたので20年くらい前にはまれだった90歳以上の方がいっぱいみられる時代になった。
本人がそれを望むならそれをかなえてやって外からバックアップしてやるケースも増えていくのではないかと思われる。これからは高齢になっても誰かに頼るのでなく自力で何とか生きていく時代かも知れない。一人暮らしでも楽しく生きる術を身に付ける必要があるなと思った。 ◎イキシアが綺麗に咲きましたね。 自力で生きる限ります。施設や同居よりも自力で生きる生活と貴方も書いているようにそうした体制、自覚高揚を国は目標に掲げてサポート体制を政策にいれて柱にすることです。国、医師、高齢者、製薬会社等のサポート体制をつくり予防医学の普及が高齢化社会到来の日本の大きな仕事です。 私の周辺でも80歳代の方でも90歳の大台を超えると老化現象は足腰顔色に出てきますね。年は正直に出ます。90歳代はふるいに掛けられて貴方が言うような人は少なくなる中で生きのこり組ですね。100歳を目でして自立で楽しく余生を人に迷惑をかけづに暮らしてほしいもんです。私は88から90歳で御臨終コースでそれ以上は生き恥はさらさないでピンコロを御本尊様に朝夕祈って暮らしています。それまで元気にしたい事に燃焼して暮らしますがね。 政府に高齢者講座を開いてもらい健康予防、生きがいとはどう行くことを求めるべきかなど具体例で予防意識の高揚を願望です。 (2021.04.24 08:26:51)
kkkdc796さんへ
「自力で生きるに限ります。施設や同居よりも自力で生きる生活体制の自覚高揚を国は目標に掲げてサポート体制を政策の柱にするべきです。国、医師、高齢者、製薬会社等により健康向上プランをつくり予防医学の普及向上が高齢化社会到来の日本に最も必要な事です」 以前は年を取ったら子供に世話して貰うのが当たり前。それが出来ない子供は親不孝だとみなされていました。そして最近では施設に入るのが当たり前。専門職の人が至れり尽くせりで介護してくれるのだから、自宅で老々介護で親子(特にお嫁さんが大変)共々惨めな生活を送るよりずっとよいと考えられるようになりました。私もそのような施設に近いリハビリテーション病院に勤めてみて施設に入ることの良さを改めて感じていますが、それよりさらに進んだ考え方、死ぬまで元気で自力で生きる道があり、そのための行政や健康教育が必要だとのお考え、新しい時代の考え方だと思いました。国民の意識改革と国の体制作りが必要ですね。 (2021.04.24 09:06:58)
身近な体験から、高齢者の生活スタイルの考察、参考になりました。
明日は我が身です。 今は、二人ですが、いずれは、一人になります。 今の時代、家族と同居は目ずらいと言う事を最近知りました。 90歳代の一人暮らし、これから増加の一途です。 平均的なスタイルは、どうなるのでしょうか。 (2021.04.24 13:14:17)
ケイサン9574さんへ
「平均的なスタイルは、どうなるのでしょうか」 昨年7月からリハビリテーション病院に勤めるようになり入院患者さんを受け持ちその家族と面談し退院後お世話になるかも知れない施設のことを説明したり、自宅に帰る場合は家庭環境を調べて必要なら階段をスロープに直すなどのアドバイスを行う中で老後の生活スタイルについて色々知る機会が増えました。 現在の平均的スタイルは重症度に応じて家庭で看るのはとても無理と思われる方は施設に紹介します。施設も重症度に応じてランク付けされており、その患者さんに相応しい施設に紹介します。機能が完全に回復した人は自宅に帰りますがその割合は少ないです。今後のスタイルもほぼこのままのスタイルで続くと思われますが、施設に入らず最後まで自立できるようにする教育や政策も必要ではないかと思っています。 (2021.04.24 13:43:44)
こんばんは
高齢の方が1人 というのはなんとなく不安ですね 元気な方は 年寄り扱いするな と言われるかもしれませんが もし何かあった時大変だと思います (2021.04.24 14:52:58)
moto,jcさんへ
心配なことはいっぱいありますね。一番はガス栓の締め忘れや水道栓の締め忘れですね。 食事はガスは使わないでコンビニで弁当を買ってくるか独り住まい者用の弁当配達制度を利用する。お湯など沸かさないでポットに入ったお湯を配達してもらうのが良いと思います。何かあった時用にイボを押すと119番に直通して救急隊が来てくれるシステムと機器を配置しておく必要がありますね。 不安なことはいっぱいありますが地域社会と連携し市町村のサービスを利用することによりかなりの不安は軽減できると思います。家族や親戚の方がいる場合は1日一回は様子を見に来てもらうことが必要だと思います。 (2021.04.24 22:17:10) |