「
化石のような蕎麦屋」なんて評されてた旧店舗(八丁堀3-21-6)には11年前に1回訪れただけだった。
新店舗には4月上旬に移転するはずだったのがコロナ禍で延期
5月にようやく移転したんだよね~
最寄り駅は八丁堀駅で変わらず。
【八丁堀 あさだ】 中央区新川2-8-8
11年前の
紹介記事が詳しいから抜粋すると、
・明治25年(1892年)創業の家族経営
・茶そばではあるが、終戦後の食料事情の悪さから茶を混ぜたもので風流や嗜好としての
茶そばとは違う
・八丁堀の地で地道にそば屋を続け、駅の立ち食いそば並みの価格も先代に言われたとおり
守り続けている
・
【神田まつや】で予約制で注文を受ける『玉子焼き』の記述もある
これは、藤村和夫著
『そば屋の旦那衆むかし語り』 によると
p229 【八丁堀・あさだ】中田政三氏
「”小判焼き”の話が出ましたがこれがうちの売り物になっておりました。
小判形をした玉子焼きのことです。これはうちの一家の考案です。
堀留の神尾万吉という人がこういうことを考えるのが好きな人でね。
もう戦前にレジスターなどを入れるくらい先を見ている人でした。」
とのこと。
店内は4人卓x2、2人卓x7だが、コロナ対策で2人卓x3を不使用にしている。
お品書き。なんとまあ、良心的な値段。
いただいたのは『天もり(えび)』\900。絵になるね
黄色がかった茶そばが綺麗
そして美味しい
横浜・平沼の【角平】さん(
訪問記)の考案とも言われる『つけ天』風に、つけ汁に入れられた海老天がぷりっぷりで、温つゆが染み込んでとても美味しい
いやぁ、いい店だよね~
ごちそうさまでした~
【訪問履歴:移転前】
1回目:
2009年8月13日 『大天もり』
【関連ブログ:茶そば専門店や茶そばに力を入れている店】
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2019年3月15日: いな垣@松原で『カレー南蛮そば、そばおはぎ』
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2012年5月17日: 寿庵 蔵のまち店@川越で『二色せいろ、そばいなり』
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2020年5月15日: 茶蕎麦 吉そば 原宿で『焦がし醤油唐揚げそば』
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2019年6月21日:
OMATCHA SALON 池袋PARCOで『チーズカレーつけ茶そば、〆の石鍋カレーリゾット』
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2020年1月15日:
OMATCHA SALON 玉川高島屋S・Cで『厚切りベーコンのカルボナーラの茶そば』
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2016年8月24日: 【閉店】足立区千住柳町・銀座藪蕎麦千住支店で『おかめそば』
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2013年2月02日: 【閉店】足立区足立1丁目・藪蕎麦五反野店で『おかめそば』
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2007年7月17日: 【閉店】足立区西新井本町4丁目・まる賀で『大もり(茶そば)』
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2007年7月21日: 【閉店】足立区西新井1丁目・こやなぎや蔵で『もり茶そば』
京都 宇治 小山園 抹茶 500g×10袋
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帰りに近く(中央区新町1-10-11)の【天かめ】に寄ってみたんだけど、4月2日(木)もそうだったんだけど開いていない
店舗情報が見当たらないんだよね~ 引き続きチェック対象だ
※ 【天かめ】各店と関連店への訪問履歴は
こちら。