食べ歩いている『トマトそば』があることを最近のtwitterで知り、8年ぶりに訪れてみた
【神田錦町 更科】 千代田区神田錦町3-14
twitter、
木鉢会加盟店、
紹介ページ1、
紹介ページ2、
紹介ページ3
創業1887年(明治20年)。
こちらに更科の系図があるが、江戸時代からの老舗の大店・麻布【更科】(現在、直系は港区元麻布の【更科堀井】)の分店として開業。現在は4代目と5代目が店を切り盛り。
『
蕎麦東京』などで紹介されているほか、
「蕎麦春秋 vol.45(18年春号)」の ”匠の流儀” で詳しく紹介されている。
週ごとの変わり切りも魅力的だが、ランチタイムにはご主人が書く茶目っ気あるお品書きが楽しい(最近は少ない)。
玄関横に掛けられた「神田錦町 麻布永坂分店 信州更科蕎麦処 布屋丈太郎」と書かれた縦長の大きな看板。「布屋丈太郎」が当店のもともとの屋号、「丈太郎」が初代の名。
「東京二八蕎麦」の木札も見える
東京都麺類協同組合が一昨年末に立ち上げたブランド
詳しくは
【長寿庵】@綾瀬の訪問記参照
最近の話題は「直実」かしら? 「あつもり」のことね
”
そば屋の隠語「直実(なおざね)」って何? 都内の超老舗店がツイートして話題に「本当に粋」「試してみたい」 ” という記事になっている。
私が「あつもり」に関して知っている隠語は
「一の谷」だったんだけどね
★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆ こ こ か ら ・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★
『諸国そばの本』(1999年11月)という古い本に、林順信氏の『江戸っ子の蕎麦語り』というコラムがあるのだが、その一節にこう書いてある。
”
「あつもり」ってあるでしょ。一の谷とか湯通しとかもいう。丼じゃない、板の上に盛って湯をかけて温める。これね、
そばの風味がモロに出るから、そば屋は怖がるんだよ。...”
同じく林順信氏のセリフで
「
一の谷」ってあるでしょ。
「
一の谷」の別名は一ノ谷の合戦で亡くなった平敦盛(たいらの
あつもり)から来てるんだよね!
平敦盛(Wikpediaから)
”平家一門として17歳で一ノ谷の戦いに参加。源氏側の奇襲を受け、平氏側が劣勢になると、騎馬で海上の船に逃げようとした敦盛を、敵将を探していた熊谷次郎直実が「敵に後ろを見せるのは卑怯でありましょう、お戻りなされ」と呼び止める。敦盛が取って返すと、直実は敦盛を馬から組み落とし、首を斬ろうと甲を上げると、我が子直家と同じ年頃の美しい若者の顔を見て躊躇する。直実は敦盛を助けようと名を尋ねるが、敦盛は「名乗らずとも首を取って人に尋ねよ。すみやかに首を取れ」と答え、直実は涙ながらに敦盛の首を切った(覚一本『平家物語』「敦盛最期」より)。”
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店頭メニュー
今日は おもしろいキャッチフレーズなし
いい感じの店内
1卓1組で回転良く埋まっていた
メニュー(一部) 左上にトマトのそばが2種類ある
つけそばと温そばは別の機会にでも
いただいたのは『トマトとり汁せいろ』\1,300。
二八のそば、そのままでも十分美味しい
トマトとり汁。皮を剥いたトマトが丸ごと1個入っている
そばは つけ汁に浸けても美味しいの
トマトは形が残った丸ごと1個。この姿を見ただけでも胸がときめいちゃう
石神井の【雷鳥】さんでいただいた時以来かな。
8つの切込みがあるので食べやすいし、このトマトもいい品だね。イケるの
そば湯をいただいて、ごちそうさまでした~
【訪問履歴】
2回目:
2013年07月05日 『冷し梅おろしそば』
1回目:
2010年11月15日 『カレー汁せいろ』
※ 『トマトそば』の飲食のまとめページは
こちら。
【関連ブログ:『東京二八そば』】
<< 幟あり >>
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2020年4月03日: 西新井 田奈加で『山海そば』
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2021年7月23日: 大江戸庵@有楽町・東京スポーツスクエア別館で『天ぷらせいろ』
<< 幟なし >>
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2021年1月22日: 元長@上野で『春菊そば』
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2021年5月05日: つるや@上野で『紅生姜天そば』
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2021年8月01日: 長寿庵@綾瀬で『冷したぬきそば』
<< 備忘録 >>
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[備忘録] 足立区の『東京二八そば』提供店
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