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2013年09月15日
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カテゴリ:Hongkong 香港

香港3日目の8月12日。この日の一番の目的は香港文化博物館のブルースリー展やったけど、その前に行ったところが興味深かった。
尖東站から西鉄に乗って、大圍站で馬鞍山線の烏溪沙行きに乗り換えて次の駅、車公廟站へ。
駅を出ると高層マンションが建ち並び、ベッドタウンにしか見えない。
こんなところに、客家(はっか)の土楼があるのかと思いながら、大涌橋路を東に向かって歩いてすぐの高架の下の細い道を右に入っていく。
すると景色が一変する。このあたりは、バナナの木が茂り南国の牧歌的雰囲気のする沙田頭村。
おじさんに曾大屋へ行きたいと言うと、指差して教えてくれた。
ここだけ近代的な、沙田頭村公厠の横のトンネルを抜けて少し行くと、客家城壁村の「曾大屋」があった。
今も暮らしてはるところやし、入っていいのかと迷ってると、清掃局の人のようなおばちゃんが、入って行きなさいと笑顔を指差してくれた。
レンガの壁に囲まれた客家の城壁村というと、よく知られている福建省の回りが円形城壁の円楼が有名やけど、ここは方形の塀で囲まれた長方形の方楼。
塀の前は駐車場になってて、高級そうな車も停まってる。
門から出てきたおじさんに中まで入っていいのか手振りでたずねると、どうぞということでお邪魔してみた。
1848年に広東省五華県出身の曾貫萬(曾三利)とその弟が一族のためにこの土地を入手して建て始め、20年後の1867年に今の形になったようや。
敷地面積は6000平方メートル以上、99戸?の住居があって、香港の一級歴史文物に指定されてる。 
青レンガで造られた外壁には「安富」門、「一貫世居」門、「尊榮」門と3か所の入り口があり、真ん中の「一貫世居」が正門。
元々は外敵を防ぐため外壁にはその門しか出入り口はなかったようやし、窓もなかったけど、今は生活の便利のために各々の家が圍屋の壁に穴を空けて玄関や窓を造ってる。
圍屋の四隅には茶桶耳型(镬耳形)の砲楼がそびえ、三又の飾りがついてる。
「一貫世居」大門をくぐると、次に「大夫第」庁門があり、その奥に家族祠堂があった。
「忠恕堂」と書かれた扁額や古い写真が飾られてる。
さらに奥に行くと、立派な祖先を祀った祖堂があり、お参りしてる人がいはる。
さすがにここの写真はと思うたけど、その人がどうぞっていう身振りをしてくれた。
とっても貴重な体験をさせてもろたけど、生活空間やから勝手に入っていったらよくないし、女性一人ならちょっと不安なとこかもしれん。
帰りに、レトロな美容院をみつけた。米高髪型屋(マイケル美容院)、康妮髪型(コニー美容院)とも書かれてる。
料金表には書かれてたのは、
剪髪(カット) 40HK$(約520円)
洗頭吹髪(シャンプー&ブロー)40HK$(約520円)
洗剪吹髪(シャンプー・カット・ブロー)50HK$(約650円)
染髪(カラーリング)100HK$(約1300円)
電髪(含洗剪恤)(パーマ シャンプー、カット、セット込み) 160HK$(約2080円)
(火局)油(トリートメント)50HK$(約650円)
香港は奥が深い。
 

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最終更新日  2013年10月28日 12時31分12秒
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