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カテゴリ:豊島区
巣鴨には以前からずっと気になっている呑み屋さんがありました。<a href="https://1000bero.net/">センベロおねえさん</a>の紹介を見ていてちょっと良さそうだなあと思ったのです。何度も書いていますが、ぼくの酒場選びの基準は第1には雰囲気があり、第2には価格があります。第1の雰囲気というのは非常に曖昧でありまして、どうもぼくの言うところの雰囲気がいい店というのは世の中では少数派に加えられるようであります。第2の価格、これは高級であるはずはなくて、当然に安価であることを意味しておりまして、その点に特化したセンベロおねえさんは実にアクティブで頑張っているなあと感心させられるのであります。広範な情報網を構築されているようなので、安酒場情報に事欠かないのかもしれませんが、そのおこぼれに預かる身としてはいつも感謝の念の堪えぬのであります。
という訳で、今回お邪魔したのは「<a href="https://1000bero.net/restaurant-1582/">鐙家</a>」でありました。この夜、同行したO氏とは、当初別な店どころか他所の町に行くことを約束していたのですが、電車に揺られていて突如、久しく足を運んでいない巣鴨に行こうと思い立って、改めて提案し直すとすぐに承諾の連絡が入ったのでした。どうやら行きたい店があるらしいので問い返すとやはりここが気になっていたようです。彼もセンベロさんのHPを見ているからこの一致もちっとも不思議ではないのですね。駅から豊島市場方面にちょっと歩くと八百屋みたいに野菜の並ぶお店があるとのことで、それなら見落とすこともなかろうとただただ早く呑みたいと慌てて歩いていたらうっかり通り過ぎてしまいました。どうも野菜の店先での販売はしていないようです。これも楽しみにしていたので少し残念。戸を開けるとすぐそこにO氏が待ち構えていました。内装は居酒屋と食事処の中間位な感じです。まあどちらを標榜しても大概の店が似たような業態であることが多いからそこは拘るところではないのです。すでにO氏はホッピーで始めています。小鉢2つがあったのでお通しかと思いきや100円の本日の小鉢だったようです。これがとても素晴らしい。種類が豊富で何よりちょっと変わった品が用意されているのが楽しいし、量もちょっぴり目なのが有難いと良いこと尽くしなのです。ぼくはミニハンバーグとうどのキンピラを注文。いずれも文句の付け所なしです。特にうどが気に入ってGW中もあれこれと沢山食べることになりました。それとスーチカーなる豚の三枚肉の塩漬けがいいですねえ。酒もお手頃だしこれはまた利用したいですねえ、昼呑みはなるべく避けようと思ってますけど、ここなら安心して呑めそうです。ってわれわれ以外にお客さんがいなかったから皮肉っている訳ではけしてないのであります。どうしてこんなに空いてるんだろうなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/05/19 08:30:06 AM
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