テーマ:人口減少(17)
カテゴリ:読書
『デフレの正体』ー経済は「人口の波」で動く 藻谷浩介(著) 角川oneテーマ21 2010年6月10日 「景気さえ良くなれば大丈夫」という妄想が日本をダメにした! 「経済を動かしているのは、景気の波ではなくて人口の波、つまり生産年齢人口=現役世代の数の増減だ」。 目次 第1講 思い込みの殻にヒビを入れよう 第2講 国際経済の勝者・日本 第3講 国際関係とは無関係に進む内需の不振 第4講 首都圏のジリ貧に気づかない「地域間格差」論の無意味 第5講 地方も大都市も等しく襲う 「現役世代減少」と「高齢者の激増」 第6講 「人口の波」が語る日本の過去半世紀、今後半世紀 第7講 「人口減少は生産性上昇で補える」という思い込みが対処を遅らせる 第8講 声高に叫ばれるピントのズレた処方箋たち 第9講 ではどうすればいいのか1 高齢富裕層から若者への所得移転を 第10講 ではどうすればいいのか2 女性の就労と経営参加を当たり前に 第11講 ではどうすればいいのか3 労働者ではなく外国人観光客・短期定住客の受け入れを 補講 高齢者の激増に対処するための「船中八策」 おわりにー 「多様な個性のコンパクトシティたちと美しい田園が織りなす日本」へ あとがき デフレの正体 ──経済は「人口の波」で動く-【電子書籍】 P174 最も希少な資源が労働でも貨幣でも生産物でもなく実は消費のための時間である、というこの新たな世界における経済学は、従来のような「等価交換が即時成立することを前提とした無時間モデル」の世界を脱することを求められています。 里山資本主義 [ 藻谷浩介 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年07月09日 20時53分37秒
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