テーマ:攻殻機動隊(15)
カテゴリ:サイバーパンク
実写版『GHOST IN THE SHLL』を2日続けて観た。
1日目はアニメと同じ声優陣が配された、吹替版。 最初戸惑いを覚える程、アニメを想起してしまった。 スタートレック(TOS)ではないが、オリジナルへの思い入れが強すぎるため、即ち、自分の個人的感情のせいなので、作品の評価とは別の話。 少佐もバトーもトグサも、声を聞いてオリジナルがイメージにダブルのは、贅沢な戸惑い。 作品自体はルパート ・サンダース監督の意図通りの仕上がりだ。 「『攻殻』は簡単に映画化できるシロモノじゃない。テーマが深遠で難解だったから、それをもっとシンプルに変え、もっとエモーショナルにしたんだ」。 (「TV Bros.特別編集」より) 2日目は字幕版。 2回目で展開がわかっているせいもあり、違和感なく物語に入ることができた。 新たな『攻殻』の世界観が示されており、とても良い作品として、快適に鑑賞した。 申し訳ないことだが、少佐とバトーが肩を並べて歩く姿に、私はアップル・シードを妄想してしまった。 ■贅沢な戸惑い で、この作品の少佐は、勇猛さのあまり、何度も罠に飛び込んでしまう。 戦場で揉まれ、行政との駆け引きを経た、思慮深い少佐ではないのだ。 これでは叫ぶことは出来ない。 「素子ーーーぉっ!!!」 この映画で描かれているのは、もとより草薙素子少佐ではない。 ハリウッド版『攻殻機動隊』にホンダが協力。 大型二輪『NM4』ベース車両が登場 2017.03.17 AUTO SPORT お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年04月10日 06時00分08秒
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