テーマ:文学・歴史(107)
カテゴリ:映画・ドラマ・スター
『天皇ごっこ 見沢知廉・たった一人の革命』 “生きづらいんだったら 革命家になるしかない、 お前にはその資格がある“ ―見沢知廉― 出演:あべ あゆみ、設楽秀行、鈴木邦男、森垣秀介、針谷大輔、雨宮処凛、蜷川正大、中島岳志、高橋京子 ほか 監督・脚本・編集:大浦信行 本編:115分 『日本心中 針生一郎・日本を丸ごと抱え込んでしまった男』『9.11-8.15 日本心中』と、ラディカルなドキュメンタリー作品を手掛けてきた大浦信行監督が、見沢知廉に関わった人々の証言を交えながらその人物像を浮き彫りにする。 2005年投身自殺により46年の生涯を閉じた作家・見沢知廉の実像に迫るドキュメンタリー。 各々が接した見沢知廉の断片を語る人々は下記。 盟友・早稲田中学・高校の同級生・設楽秀行 見沢の師・鈴木邦男(一水会顧問) 革命を夢見た心の友・森垣秀介(民族の意志同盟中央執行委員長) 針谷大輔(統一戦線義勇軍議長) 民族派の正統・蜷川正大(二十一世紀書院代表) 見沢に励まされ原動力を得た作家・雨宮処凛 見沢を支え続けたた母・高橋京子 見沢知廉は、獄中で書いた小説「天皇ごっこ」で第25回新日本文学賞受賞。 タイトルとテーマから、雑誌掲載、単行本化がことごとく座礁した作品。 獄中体験記「囚人狂時代」でも知られる作家。 早稲田高校在学中に反体制に目覚め、退学。 暴走族、新左翼を経て、成田空港建設にまつわる三里塚闘争の最前線で闘う。 その後左翼に失望して新右翼へと身を転じゲリラ活動を指揮する。 1982年、スパイの嫌疑がかかった仲間を殺害し、懲役12年の刑で服役。
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最終更新日
2019年08月15日 18時00分08秒
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