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カテゴリ:寺社、パワースポット、予言
■先代が生前に教皇に選出されたことが異例。 ローマ教皇が生前に辞任するのは、1415年にグレゴリウス12世が教皇職を放棄して以来。 自由意志での辞任は1294年のケレスティヌス5世以来。 ■史上初のアメリカ大陸出身のローマ教皇。 ■史上初のイエズス会出身の教皇。 ■ヨーロッパ以外の地域の出身者がローマ教皇に就くのは、シリア出身の第90代のグレゴリウス3世(在位:731年3月18日 - 741年11月28日)の死去以来。 【教皇・法王】 教皇は、カトリック教会の最高位聖職者の称号。 カトリック教会のローマ司教にして全世界のカトリック教徒の精神的指導者であるローマ教皇を指す。 教皇の地位は「教皇位」、あるいは「教皇座」といわれる。 日本では「ローマ法王」と表記されることも多い。 日本のカトリック教会の中央団体であるカトリック中央協議会は「ローマ教皇」の表記を推奨している。 【フランシスコ教皇 略歴】 フランシスコ第266代ローマ教皇は、2013年3月13日就任。 ローマ教皇着座前は、ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ。 ホルヘ・マリオ・ベルゴリオは、1936年にアルゼンチンの首都ブエノスアイレス特別区フローレス区で、イタリア系移民の子として生まれた。 1958年3月11日にイエズス会に入会。 1964年から1965年にかけて、サンタフェ州の無原罪(インマクラーダ)学院で文学と心理学の教鞭を執る。 1966年、ブエノスアイレスのサルバドーレ学院でも同じ教科を教えた。 1967年、ブエノスアイレス州のサン・ミゲル神学院に進学。 1969年12月13日、司祭に叙階。 1970年、修士号取得。 1992年5月20日、ブエノスアイレスの補佐司教およびアウカの名義司教に任命。 1992年6月27日、司教に叙階。 1997年6月3日、ブエノスアイレス協働大司教に任命。 1998年2月28日、ブエノスアイレス大司教と任命。 2001年2月21日、ヨハネ・パウロ2世により枢機卿に任命。 枢機卿として、ローマ教皇庁5つの部署の管理職的な地位に就く。 2005年、司教の教会会議で、次回教会会議のメンバーに選出。 2013年2月28日、ベネディクト16世が高齢で健康が衰えていることにより辞任。 2013年3月12日、コンクラーヴェ開始。 2013年3月13日、枢機卿115名による5回目の投票で新教皇に選出。 フランシスコ教皇の紋章銘はラテン語の“Miserando atque eligendo”(憐れみをかけ、そして選び出す)。
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最終更新日
2019年11月24日 06時00分11秒
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