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2021年06月24日
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カテゴリ:フィット
 
 現行のフィットがなぜ売れないのか」という記事をよく目にする。
 モータージャーナリスト諸氏は、フィットがなぜ売れないのか不思議だとする発言が多い。
 
2021年5月、新車販売台数ランキング 
半導体不足、深刻さが加速。
フィットまさかの前年比は28.1%
2021年6月17日 CORISM
コロナ禍前に比べると、
未だ回復していない新車販売
 自販連と全軽自協の集計による6月の新車販売台数は、前年に比べて大幅な増加を示した。
 登録車は19万3750台で、前年の14万7978台に対して30.9%の増加となった。また、軽自動車は12万5568台で前年同月の7万307台に対して78.6%の大幅な増加を記録した。合計の台数は、31万9318台で前年に比べて43.6%の増加だった。
 このように大きな伸びを示したのは、前年の5月が新コロナウィルス禍による緊急事態宣言などによって販売が大きく落ち込んでいたためだ。
 今年の販売台数は、前年に比べて大きく伸びているが、新コロナウィルス禍前の前々年に比べるとまだ20%くらいの落ち込みになっている。十分に回復したとはいえない。
半導体不足が、より鮮明に
 回復しきれなかった一因として、半導体不足による生産停止も上げられる。半導体の影響は今後もしばらく続きそうで、需要回復に影を落としている。
  … (略) …
 
ホンダ、小型車が半導体不足大打撃?
 5月の乗用車販売は、すべてのメーカーが前年比越えとなっていて、一見、好調に見える。しかし、半導体不足は深刻。一部のメーカーは、大きな打撃を受けている。
 まず、ホンダの小型車は、小型車が多く影響を受け、前年比は64.5%となった。これは、基幹車種であるフィットの減産が大きく影響している。フィットの販売台数は、2,032台で前年比28.1%とありえないような数値となった。半導体不足で減産が強いられているとはいえ、ここまで、小型車で前年比割れしているのはホンダだけだ。
 ただ、新型ヴェゼルの投入などもあり、普通車が好調。前年比は158.6%。乗車全体では、120.7%となっている。
 
小型車が好調なスズキ、普通車が好調なスバル、
軽自動車が好調なダイハツ
  ―  引用終り  ―
     ​
もっと売れても良いのになぜ売れない?
ユーザーは何を求めているのか?
【みんなの声を聞いてみた】
2021年5月22日 MoTA
  … (略) …
 登場から1年余りが経過したホンダ フィットの売れ行きが芳しくない。
 昨年2020年のフィットの販売台数はおよそ9万8000台。ライバルで同時期に現行の新型モデルが投入されたトヨタ ヤリスの販売台数はおよそ13万1000台を記録している。ヤリスは日本自動車販売協会連合会が発表する通称名別新車販売台数において2020年度でトップを獲得し、フィットは6位となった。
     ​
 また、2020年12月に発売開始となった後発のライバル日産 ノートに対しても、今年2021年1月~4月の販売台数はノートが3万3841台に対して、フィットは2万4261台程と後塵を拝している状況だ。
     ​
 歴代フィットの美点である快適性・利便性に加え、数値で語れない心地よさを追求した室内空間や、ハイブリッドモデルではオデッセイハイブリッドやCR-Vハイブリッドで採用されている2モーター方式を新たに搭載し、進化したパワートレインなど魅力は十分。なぜ、ここまで人気が伸びないのか?
SNS上でのみんなの声は?
  … (略) …
 また「総合得点は1番かもしれないが、目に見えるところで際立った特色がなく、逆にアピールに欠ける」「実用性を考え作りこみすぎて、面白みに欠ける」といった声も多く「総合力をホンダがちゃんとアピールしないのが悪い」「乗るととってもいいクルマ」「ディーラーで触れて・試乗して初めて良いクルマと知った」「グレードが多く、それぞれの違いが分り辛い」「グレード構成が分かりにくい」などの「アピール不足」を挙げる声も次いで多かった。
 “乗ると良いクルマ”は、一見すると聞こえは良いが、裏を返すとそれまで期待値はさほど高くなかったが、ユーザーが実車に触れて初めてその真価に気づくということだろう。
 その他「敵は同カテゴリーの他社種ではなく、N-BOXだと思う」「フィット目的でディーラーに行ったら、完成度の高さでN-BOX購入」「ホンダ内でN-BOXとフィットがカニばっている」と、軽自動車で圧倒的人気を誇る同社のN-BOXの存在がフィット不振と捉えている声もあった。
ホンダもフィット逆襲に向け動いている!?
 デザイン性の改善や、訴求力の問題点、N-BOXとの棲み分けなど、フィットの抱える課題の難易度は少々高めの様子。
そんな中、解決の糸に繋がるような声として「MTの設定無く、パドルシフトも設定なしでは、走りを楽しみたい層には残念ながら厳しい」「MT復活希望」「RS欲しい」「もうちょっと尖ったスポーツテイストあるモデルがあれば」といった、総合点を追及するのも悪くないがもっと尖った部分を求める声が一定数見受けられた。
 
 単純にスポーツモデルを設定すれば解決! とまではいかないだろうが、そこには一定のニーズがあるのも事実。
  ―  引用終り  ―
     ​
 自動車というのは不思議な道具で、人の心、所有欲を引き付けるには「夢」「ロマン」が必要なことが多い。
 スーパーカーはもちろん、初代ステップワゴンは「子どもといっしょにどこ行こう」というフレーズ、ロマンで人気となった。初代レガシーはステーションワゴンスタイルで、こちらも行ったことがない土地へのグランドツーリングを連想させた。
     ​
 ホンダは4代目フィットで心地よさを追求するあまり、「心地よくない」要素を排除した結果、スパルタンなタイプ、スポーツタイプの設定がない。
 4代目フィットの設計者は、「癖」を取り去り、目立たない子を作ってしまった。目立たない子に夢中になる人は少ないし、良さに気付くのには時間がかかる。
 対して、トヨタ・ヤリスは目立つ。デザインも目立つし、GRヤリスやヤリスクロスを含むタイプ設定も巧みだ。
 少なくとも日本国内の販売では、ロマン溢れるヤリスに対して、よい子のフィットに勝ち目は見当たらない。
     ​
 私はフィット3・13Gからフィット4HOMEに乗り換えた。安全装備の進化と、試乗して乗り心地と操縦感覚に大きな変化を感じたからだ。
 街乗りも、長距離ドライブも極めて快適で、疲労も少ない。
 様々な車に乗ることが少ない一般の人々は、これらの利点について、所有し、長期間使用しないと分からないことが多い。





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最終更新日  2021年06月24日 06時00分08秒
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