カテゴリ:ラジオ・受信機
ソニーの目覚ましラジオ掃除と修理(目覚まし動作不良)をやりました。機種はICF-CA5V↓で、今回は不良箇所チェックのために65%バラし程度まで?分解しましたが、この機種は裏蓋外しだけなら特に問題ないのですが、その先は大変です。
やってみようという方は、是非お覚悟を(^-^) スイマセンが途中は省略して内部の画像を載せます。まず分解するとこんな風にバラせます。 上面パネルが隙間だらけで内部は埃が入りまくりなので、掃除機でチャッチャッと吸い取ります。 画面の右下に切れた黒いビニール線が見えますが、ここまでやると配線を数本切断する可能性が高いです。 とりあえずクォーツ時計のシールド板?を外しましたが、接触不良とかの異常はなさそうでした。改めて他の部分を観察すると、以前に自分が交換したOSコンのところに怪しげな気配が(^^ゞ 黄色のビニール線の導体がOSコンの筐体と接触している可能性があったので、物理的サイズの小さなものへ取り替えました。ここで電池を入れてラジオと目覚ましの動作をチェックしたところ問題なく動作したので、完了と判断し組み立てる事に。 で、さっき切れていた黒いビニール線の接続場所は判っていたのですが、本体の取っ手部に組み込まれたダイヤル照明用ライト(小型の麦球)の線なので、必要なかろうと判断し麦球ごと外してしまいました。これで電池の消耗が減ります。時計文字盤のバックライト用麦球はそのまま残しました。この麦球は先ほどのシールド板を外せばすぐに判りますよ。LEDと交換する人は配線の極性をよく調べて下さい。 この機種はバラシも組み立ても、特定の位置へチューニングメモリを合わせないといけません。20回位組み直している内に自分がヒートアップしてしまい、途中の写真を撮り忘れました(^_^; この機種の受信部を調整する人は、少なくともこの基板を取り出すところまで分解する必要があります。更に上の写真の下側に写っている白い歯車(バリコンに直結してます)も外さないとAMのOSCコイル調整が出来ません。全く、こう言う構造にするから最初っから調整不良の個体が出るんじゃないの!? 苦情はさておき、最初はここまでバラして面倒を見る気は無かったんです。でもネットで探しても電池駆動で時計付きのラジオってあまり種類がないですよね。デジタル電波時計付きの機種でお薦めできそうなのがあったので、リンクを張っておきます。
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最終更新日
2011.07.22 22:09:11
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