カテゴリ:RF-877/RF-727
RF-877のダイヤルカバーを磨いて、細かな擦り傷を取り除きました。元の画像を取っていませんが、擦り傷を取った跡の画像を紹介します。
矢印などはアクリルの裏側に印刷されているので、表面を研磨しても大丈夫です。これでかなり新品感が出てきました。 後はSメーターの調整です。下の画像のように少し右側へ振れた状態になっているのと、バッテリーインジケーターとしての表示位置を直す事にしました。 これが今日のドツボの始まりでした。うーん、まずメーターのゼロ点調整箇所を間違えたのがそもそもの発端。メーターのカバーを外して小ネジを調整したのですが、指針は思うように動かず何だろうなぁとあちらこちら触っている内に、なんとメーター駆動のスプリング(のハンダ付け、しかもコイル側!)が外れてしまいました(大泣) ※スプリングは髭ゼンマイみたいなものです。 このままじゃメーターはカスッとも動きませんからね~(>_<) ちょっとお茶を飲んで一休みしてからメーターをよく観察し、何とかスプリングがハンダ付けされていた箇所を見つけました。これはとんでも無い場所でしたね、ホントに。 結局メーターが一番右側に振れた状態だとスプリングを元通りにハンダ付けしやすいと判断し、 1.スプリングの先端を正しい位置へ仮止め 2.メーター指針が曲がらないよう注意しながら、一番右側へ振って仮止め 3.ハンダを付けてはいけないスプリングを、小さな治具で待避 1.~3.の状態をキープし、チャレンジする事3回目のハンダ付けで復旧させる事が出来ました。これは奇跡に近いと思います。もうメーター周りは二度と触るまい(^^ゞ ※修復後の画像を追加します。画像に写り込んでいるのはOptio WG-2GPSのLEDライトです。 最後に、局発(多分)と中間周波増幅に使われていた計4個の2SC839を、2SC1047、2SC1674と2SC1675と交換し特にFMの受信状態が改善しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.05.16 00:49:04
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