不良スピーカーユニットの交換で気が滅入ってしまい暫く放置プレーになっていたICF-7500を、久しぶりに触ってみました。今日はスピーカーの方ではなくラジオ本体部です。下の画像がICF-7500で右側がラジオ本体になります。
時々FMは聞こえてたので、何とかならないかと分解してみました。今日の結論としては以下の通りです。 ・FMは復活せず。 ・AMは完全復活し、トラッキング調整も終了。快調動作です。 以下の部分を少しばかり部品交換しました。 1.FM-RFアンプ、FM周波数混合のトランジスタ、FM回路の抵抗器 2.AM-RFアンプFET、AM-AGC用ダイオード 3.ケミコン 本機の抵抗器はご覧のようにソリッド抵抗が使われています。どうも抵抗値の経年変化が気になって、私は好きではありませんね。また本機のサービスマニュアルにはダイヤルユニット(糸がけの部分)の外し方が書いて無く、糸が外れないようにセロテープで固定しながら、何とか外すことに成功。おかげで部品交換は楽になりました。 この部分は機会を改めてご紹介します。 下はAM-RFアンプとして取り付けた2SK544です。照明を当てる関係でこんな風に斜めになりました。 続いてFM復調回路周辺です。頑張って金皮抵抗へ取り替えたのになぁ、FMが復活しないとは・・・。 まあそのうちFM復活にチャレンジします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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祖父が愛用していたラジオと同じなので愛着を持って拝見してましたが、中身は結構手強そうですね。
うちもアンプの代替機を導入したので、前の2台(ortofonは接触不良?、micromegaはハム)をメンテしようかなぁと思っています。 ただ、技量がない私がやって下手に壊さないように気をつけないと、ですね。 (2013.06.15 10:52:58)
MacBSさん お早うございます。コメント有り難う御座いました。
>祖父が愛用していたラジオと同じなので愛着を持って拝見してましたが、中身は結構手強そうですね。 >うちもアンプの代替機を導入したので、前の2台(ortofonは接触不良?、micromegaはハム)をメンテしようかなぁと思っています。 >ただ、技量がない私がやって下手に壊さないように気をつけないと、ですね。 > 接触不良はケイグ赤で何とかなると思いますよ。ハムもコネクターの接触不良かハンダ付け不良の可能性があります。 それから本機の整備には忍耐が必要です(^_^;) もうICの下に抵抗器の配線を通していたり、凄いもんです。まあ表面実装の部品を一つも使っていませんからね。 なんでFMが聞こえなくなったか不思議ですが、どこかのパターンがショートして居るかも知れません。でもパターンを見るだけでも大変です。 ----- (2013.06.15 11:32:51) |
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