MacRumorsに出ている Joe Rossignolさんの記事を抜粋しました。
※画像はMacRumorsから引用しました。
- Vadim Yuryevが本日発見したGeekbench 6の結果によると、12コアCPUを搭載したAppleの新しいM3 Proチップは、12コアCPUを搭載したM2 Proチップと比較して、わずかに高速なCPUパフォーマンスだった
- これは単一のベンチマーク結果にすぎないので、正確性を確保するためにさらなる結果が必要である
- Appleは月曜日に、M3、M3 Pro、M3 Maxチップを搭載した新しい14インチと16インチのMacBook Proモデルを発表し、このベンチマーク結果はモデル識別子に基づいて、14インチモデルらしい
- 結果は、M3 Proのシングルコアスコアが3,035、マルチコアスコアが15,173だった
- M3 Proはシングルコアパフォーマンスの点でM2 Proよりも最大14%高速
- マルチコアパフォーマンスの点では最大6%の速度しか速くない
- M2 ProとM3 Proの両方に最大12コアCPUが装備されている
- M3 Proには6つの高性能コアと6つの効率コアしかない
- 一方で、M2 Proには8つの高性能コアと4つの効率コアがある
- M3 Proはパフォーマンスコアが2つ少ないため、チップのパフォーマンス向上は低下する
- M3 Proはまた、M2 Proよりもメモリ帯域幅が25%少なく、GPUコアが1つ少ない
- 今週初めのGeekbench 6の結果によると、M3 MaxはM2 Maxよりも最大45%高速で、標準のM3チップは標準のM2チップよりも最大20%高速だった
- よって、M3 Proはシリーズの中で最も改良されていないチップだと言える
- もちろん、M3 Proは、インテルベースのMacから来た人にとってはまだ重要なアップグレードである
- M3 ProはM1 Proチップよりも最大20%高速で、これは十分な改善量と言える