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カテゴリ:BMW R90/6
少なめの腹ごしらえを終え藤野PAを出発する。何だか長い名前のアクセレーターアシスタントマットというアクセルグリップに取り付けた品は、長い時間一定スピードで走行するには都合が良い。一部の車やバイクにはオートクルーズなるものが付いている場合がある。そこまではいかなくてもなかなか便利だ。アクセルをずっとひねっておくと手首が痛くなるときがあり、その点、これは手のひらで押しているだけなのでらくちん。ただシビアなアクセル操作には向かない。峠道などではやめた方がいい。今回はずっと高速なので大変お世話になりました。そうこうしているうちに諏訪湖SAに到着。21:15 53,569kmだった。昼間なら諏訪湖が一望でき、すばらしい景色なのだが真っ暗ではどうにもならない。かつてHONDA CB550Fに乗っていたとき(90/6を手に入れる前だから30年くらい前かな)松本の友人を訪ねて何度か中央道を走ったことがある。そのときは伊北ICで中央道を降りて松本に向かっていたので、伊北ICから東京間はバイクで走ったことがない。山並みを堪能することができなかったのは残念だが、90/6の調子良さに浮かれて楽しいことこの上ない。まるで恋人とデートしてるようなものである。
暑かった東京に比べさすがにここまで来ると涼しい。バイクは体がむき出しなので危ない反面自然を体で感じることができる。暑い、寒いの微妙な温度変化や湿度も感じる。しかしいやなのは雨である。今回雨具の用意はしているが使うことはないだろう。ここから中央道は名古屋に向かって下り、体感気温も上がっていくことだろう。何か大回りをしているように感じるが、距離的には東名と中央道はあまり変わらないようだ。事前に調べてみたが、中央道が4kmほど遠いだけ。それよりも新名神を行く方がずいぶん近いようだが、多賀SAに寄らなければならないので、新名神を走るわけにはいかない。 恵那峡SAに着く前にガソリンがリザーブに替わった。長い恵那山トンネルを走りながら考える。あと6リットルか、このバイクはここまで310キロくらい走っている、とすると310km÷18Lで、えーーーっと17km/Lか、などと暗算をしながら走る。恵那峡SAでガソリンを入れるべきか次の内津峠PAまでいくことができるかなどと考えながら23:00 恵那峡SAに着く。53,684kmだった。トイレを済ませ地図を見ると内津峠PAまではあと50キロほど。3Lあれば行ける、ええいいってまえっ、と出発。内津峠PAに23:58に着いた。 53,726kmだった。トリップメーター379kmでガス補給。21,6L 給油した。残り2.4Lだった。計算すると17.5km/lということになる。燃費はもう少し良くても良いかなーと思いつつ、まあよく走るし気分も良いからいっかー。 この時間になるとさすがに少し眠たい。おまけに疲れも感じ始める。でもBMW特有の首の後が痛くなることがない。お尻もそんなに痛くない。なんでかなー?。 恵那峡SAにて。真っ暗だし、バイクだけではどこで撮影したかわからない・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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