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カテゴリ:YAMAHA TY50
TY50のアクセルワイヤー、ヤフオクで撃沈されたので、修理する事にした。首のパイプから繋がったワイヤーアウターを格納するソケット部分が欠落しているので、その部分を作れば使えそうである。
先ずワイヤーである。ホームセンターにあるドラムに巻いて切り売りしているワイヤーは腰がないので、ブレーキなどには使えないそうである。しかも値段が高いので、自転車の変速機用のワイヤーを流用することにした。比べてみると純正のものより少し細いのと、タイコが小さいが使えそうである。1本360円なり。ワイヤーをカシメるスリーブは1ヶ15円であった。 次はソケットである。ホームセンターで長ナット6×30(1ヶ42円)を見つけた。これに適合するボルトはM6、ピッチ1.0であった。これを加工するのだ。 首のパイプをバイスに挟んで、金鋸でソケット部分を切り落とす。パイプの切り口の面取りを行い、ダイスM6×1.0でネジを切る。作ったネジに長ナットを締め込む。 長ナットの反対側のM6の穴をワイヤーアウターが格納出来るようにドリルで拡げて行く。深さは1センチ程度だ。これで首の部分は何とかできた。 自転車用変速機のワイヤー(タイコ付き) 長ナット ソケット部分を切断中 首パイプにダイスでネジを切る。 長ナットの反対側の穴をドリルで拡げる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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