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カテゴリ:HONDA TLM50/2号機
ケミカルプーラーを使ってTLM50のタンクの凹みを引き出して行くのだが、段々と分かってきた。最初は凹みが大きいので、凹みの真ん中から引き出そうとしたのだが、これが失敗。プーラーが千切れるくらいスライディングハンマーで引っ張っても出てこない。かなりの力が必要である。そこで、凹みの一番浅いHONDAのデカールの所から攻めてみる事にする。プーラーで引っ張ってみると何と言う事でしょう。凹みが綺麗に戻っていくではありませんか。
この調子でホットガンで炙ってはプーラーを外したり付けたりして、デカール付近は元に戻ったのだが、そこから先に進まない。プーラーが途中で千切れるは、溶着が離れるわでギブアップ。この辺りがケミカルプーラーの限界だろう。 そこで以前師匠がやっていたワッシャーをグラインダーで削ってハンダ付けにして引っ張ってみる事にしたのだが、脱脂が上手く行っていないのか、ハンダが付かない。 もうこうなったら、スタッド溶接機を導入するしか方法は残されていないような気がしてきた。残念無念。 HONDAのデカール付近は綺麗に戻ったのだが.... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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