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反対に付けてしまった数字キーは、再び分解の後うまく付け直した。注意深く基板を外さないとキーがばらばらになるのでもう失敗は繰り返さない。
組み立てて電源入、切を繰り返しているとおかしなことに気がつく。入・切をあまり時間を空けずに行うといいのだが、しばらく時間をおいて電源入をするとすべてのキー入力を受け付けなくなる。持って帰って初めて電源を入れたときと同じ症状だ。だが、リセットをすると使える。取扱書を読み直してもこんな症状は書いていない。この機械はコンピュータ制御されているようで、CPU基板上(写真1)にメモリバックアップ用充電電池が入っている、と書いてある。ひょっとしたらこの電池がおだぶつなのかもしれない。パソコンのバックアップ電池が逝ったら初期状態に戻るのと同じか。 取扱書には不良になったときは三洋電機のN-SB3若しくは日本電池のGB50H-3Xと交換せよ、と書いてあった。当然ネットで探しまくる。最初に見つかったのはN-SB3はSB-100Nと同等であるということで東京の千石通商にあった。1365円であるが送料などでやはり2000円超となった。注文の次の日には到着し取扱書に書かれた場所のフタを空けてみると、ありゃりゃ、こりゃ大きさ、形が全く違う。基板上の電池はGS SAFTのGB50H-3 であった。(写真2)で、またまた探し回るとGS SAFTというメーカーは既に無く、VARTAというドイツのメーカーの3/V80Hが適合するようである。 100N3とV80Hで共通なのは電圧が3.6V、容量が70mAhということ、ということはケースに納まれば使えそうである。せっかく買った100N3である。またまたむりやりなことをしてしまった。(写真3)これでしばらく様子を見るのだが、電気的にはなんかうまくいっているみたい。でも説明書の「三洋電機N-SB3又は日本電池GB50H-3X」という表記はどう考えても同じ形の電池、と解釈するよなぁ。取り外したGB50H-3電池の電圧を測ってみると0.331V・・・死んでる。(写真4)(藤) 写真1 写真2 写真3 写真4 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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