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906tom@ Re:フロントブレーキ修理(05/09) 太田ガレージに入庫する中古物件にしては…
2024.08.08
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フレンディーにカブ2台を積載して岡氏と一緒に行くはずだったキャンプツーリングは同氏病欠のため、ソロとなった。それなら当初の予定通りセローで自走する事にして準備をしていたら、妻が5日の神山町は午後から雨になってるよ!と不孝の知らせを伝えに来た。ぬぁ~にぃ~こんなに天気が良いのに雨じゃと。女子供の言う事は当てにならないので、スマホで天気を確認すると矢張り午後から夕方まで雨の確率50%となっていた。神山町は50%でもキャンプを行う岳人の森キャンプ場は標高1,000メートルなので雨の確率はもっと上がる事が予想される。雨中キャンプは厳しいものがあるので、更に予定を変更してフレンディーにバイクを積載して決行する事にした。
妻はセローを積んで行けば良いのにと言うが、過去3回走ったスーパー林道は全てセローだったし、オフロードタイヤを奢って、オイルも替えたカブが何処まで使えるのかその能力を試したいと思い、妻の助言を振り切ってシンクを残しセカンドシートと自作の横向座席のみ外した車内にカブとキャンプ道具を積載し、V7ドンキーの車検を終えて帰宅したのが10時過ぎ、発泡ケースにありったけの保冷剤と一番絞りとお茶を放り込んで、10時40分岳人の森キャンプ場に向けていざ出発。
今日は時間があれば林道桁山線を走りたいが、基本キャンプ場に移動だけなので、のんびり走っても夕方には余裕で到着できる筈である。時間に余裕があるので、なるべく高速道の利用を控えるため、児島ICまで一般道で移動し、瀬戸大橋を渡った最初の坂出北ICで高速を降りた。このセコい考えが迷子になる始まりであった。
坂出北ICを降りた所で停車、カーナビとスマホナビを駆使して山川町のスーパーマルナカを行き先設定するも、予定していたR438は表示されず、高松から土須峠へと続くR193しか表示されないので、距離的には近いのかと思いナビの指示通りで行く事にしたのだが、坂出北ICから高松方面に少し走った辺りで、案内がおかしくなり、街中の脇道ばかりを右に左に指示するので、時間ばかり掛かって一向に進んでいるように思えない。そこで、ナビの指示は無視して、高松空港を目指してその方向にクルマを走らせる。田舎道を暫く走らせ、空港の近くまで来るとやっとR193の看板が見えた。両方のナビもここで回復。坂出ICまで少し走れば良かったものを、150円ほどケチったお蔭で、とんだ迷子になってしまった。
そろそろ昼も過ぎたし、何処かに食事する店はないかと探すが、1軒も無い。道の駅「しおのえ」でおにぎり1ヶを買ったが暑いので運転しながら食べる。
脇町からは吉野川沿いを徳島方面にR192を走り14時前には食料調達のために、山川町のスーパーマルナカに寄る。一人なので食べきりサイズの、野菜サラダ、親鳥とカシワの混合肉、イカとエビの生味付け、卵4ヶ、讃岐の夢使用の生うどん、刻みネギパック、小さなパン2ヶ、サッポロ一番味噌ラーメン、厚切りベーコン3切れ、茶1本を購入、これで明日の昼まで3食分は確保出来た。
これから目の前のR193に復帰して、四国山脈に入って行くのであるが、まだ時間もあるのでその前に同じ町内にある「ふいご」温泉で入浴することにする。
「ふいご」温泉は入浴料600円で客2人、浴室の窓越しに滝が見えるのがよろしい。温泉で火照った体を冷やすのに水風呂に入ったらこれが超冷水で震えるようであったが、体は急速に冷えて気持ちが良い。
時刻は14時20分なので、ここから林道桁山線を走って再びR193に復帰しようと、フロントのオジサンに尋ねたら、「そんな道は知らん。」との事なので、スマホの国土地理院の地図と睨めっこしていたら、30年前の住宅地図を貸してくれたが、いまいち良く分からない。仕方が無いので、現地に行ってみる事にしたが、雨が降って来てガスも掛かり薄暗い、また迷子になりそうな気配がしたので、ここは大人しく引き返し、R193に復帰。キャンプ場を目指す。
R193で土須峠まで行くには2つの峠を越さなければならず、幅員は狭く車同士離合できない箇所もある酷道である。目的地まではまだまだ遠いので、燃料の節約のため上り坂のスピードを落とし、下り坂ではエンジンブレーキを多用する。途中で大雨にあったので、クルマで来て正解であった。
15時40分何とか岳人の森キャンプ場に到着。ここは15年前にセローとスペーシー100の2台をフレンディーに積載して泊まった場所である。その時は宿泊棟を予約し、2食付きの旅行気分であった。
食堂兼受付で予約を確認、キャンプ1泊1,500円、翌日夕方までの延長料金500円、薪1箱500円(各サイトに置いてある雑木は200円)の計2,500円を払って、斜面の道路沿いにある好みのサイトにクルマで乗り入れて、直火OKである。
折角なので、全てのサイトを見て回ったが、小雨が降っていたので東屋のあるスペースにクルマを駐めてここを本日のベース地とする事にした。
キャンプ客は私の他に一番開けたサイトに1名、ベース地の下のサイトに1名の計3名だ。下のサイトは岡山ナンバーの軽トラにハスクバーナを積載してソロで来ていたので、声を掛けて東屋で一緒に酒盛りをする事にした。
今日はテントも持参していたが、面倒なのでフレンディーのオートフリートップを上げて車中テント泊とし、薪を割って焚き火台に火を付ける頃には予報通り雨も上がった。
取り敢えず、発泡ケースから冷えた一番絞りを取り出し、乾杯。気温は23°位で、木々に覆われており、キャンプ場は全体が植物園になっており、シャクナゲは四国で一番多いらしい。植物保護のため薪拾いが禁止になっているのが残念であるが、蚊がいない。夕暮れが近づくと直ぐ側でヒグラシが鳴き始めて実に気持ちが良い、最高である。下界の猛暑が嘘のようである。
東屋の屋根裏に充電式ランタンを吊り下げ、マルチグリドルで鶏を焼きながら、清酒に移行する。ハスクバーナのSさんはマルナカで「おでん」を買って来ていたので、焚き火で温め直して食する。この気温では温かい食べ物が良い。
Sさんは初めてのスーパー林道で、2泊するとの事。私の改造カブに興味があるようで、写真を撮りまくっていた。シーフード焼きのアテで3つ目のワンカップが空になったので、讃岐うどんを茹でてシメとする。今回も、マルチグリドルが大活躍である。1つの料理が終わっても焦げ付きがないので、キッチンペーパーで一拭きするだけで、次の料理に移れる強みはキャンプに持って来いだ。水で洗う必要も無ければ、汚れも直ぐ落ちる。これを1枚持って行くだけで全ての料理に対応するので、クッカーセットはもういらない。Sさんも直ぐに購入するとメモしていた。
夜も更けて来たので、薪を全て燃やして就寝タイム。エアコン無しで眠れる夜は久し振りだ。もう帰りたくないと思いながら明日のスーパー林道の楽しみの夢を見つつ深い眠りについた。

R193に続く橋の下にある「ふいご」温泉

酷道193

幅員が狭くクルマとの離合が出来ない箇所も多いR193

岳人の森キャンプ場近くのR193から見える四国山脈

岳人の森キャンプ場

焚き火を開始する野営地

親鳥とカシワセットとマルチグリドル

残り少なくなったシーフードとおでん

締めの卵とネギ入り讃岐うどん






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Last updated  2024.08.08 14:13:42
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