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カテゴリ:ヨルダン生活編
熱波でやられるのは人々だけではありません。この時期、車もえんこします。暑い日が何日か続いた先日、燃えている車を見つけました。 友達の家は、城砦の近くの高台にあります。とても見晴らしのいい場所で、私はこの家が大好きです。夏の暑い日の夕方に、この高台にある家からアンマン市を見渡すのは最高の気分。これでビールでもあれば、もっといいんだけどなぁ。 で、この間、この友達と涼みながら話をしていたら突然友達が「すっごい煙を吐いているよ、あの車」と指さします。見てみると、本当にもうもうと白い煙を吐きながら走っている車が見えました。「ちょっと異常だよね、あの煙」と話してるうちに・・・何と車が火を吹き始めました。 下の写真で、燃えている車が見えるでしょうか? 高台から それでも気付かずにしばらく走っていたこの車でしたが、人々がわらわらと家々から出てきはじめ、火を消そうと絨毯でたたいたり、バケツで水をかけたりとてんやわんやの大騒ぎ。声までは聞こえませんが、慌てぶりが伝わってきました。 ここヨルダンでは車検などというものはなく、したがってメインテナンスされていない車が多いのです。こうして暑い日が続くと、故障して路上でえんこしている車をよく見かけます。バッテリーがあがってしまい、通りかかった他の車から充電してもらっている様子もよく見かけます。暑さの余り人々がクレイジーになり (?) 事故も増える感じ。 エアコンがないのか、付けたくないのか、故障しているのか分かりませんが、タクシーの中にはエアコンが効いておらず、窓を全開にしているものの暑くてたまらない車も多々あります。そんなタクシーに乗っているときに渋滞に巻き込まれたら大変。車の中で汗ダラダラです。 観光で来られる皆さまも、タクシーに乗られる時は出来るだけ新しそうなものを選んでくださいね。 中東観光のことなら http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx で情報収集をどうぞ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.06.13 08:45:23
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