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カテゴリ:ヨルダン生活編
日本語に「怪我の功名」という言葉がありますね。失敗??? と思ったことが思わぬ良い結末を生むこと。ちょっと意味は違うかもしれませんが、変わったタクシーの運転手に遭遇したお陰で、初めてサボテンの実を味わうことができたのは「怪我の功名」とでも言うべきか? というわけで、今回はサボテンの実のご紹介。 外見と中身 この時期になると中東の道端でよく売られているのが、このサボテンの実です。トゲがあるので、買うと皮をむいてくれます。サボテンの実といってもいろいろな種類があるようですが、ヨルダンで一般的に見かけるのはこのグリーンのタイプ。 アラビア語ではこのサボテンの実のことを「サビル」といいます。これは訳すと「Patience」(忍耐) という意味。何でこんな名前がついたんでしょうね。トゲがあるせいでしょうか。 中は黄色で、まったりとした甘さです。小さな種がたくさんあって取り出せないので、種は食べてしまいます。でも種がどうしても口の中に残ってしまうので、汚いのですが、噛み砕かれた種の固まりをペッと吐き出してはタクシーの窓から投げ捨てておりました(笑)。 中東の夏の風物詩とも言われるサボテンの実。皆様もお試しあれ。"忍耐強く"(サビル)食べてくださいね。 レンタカーの空港での引き渡し・引き取りは、無料でサービスしております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.07.16 02:31:15
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