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今が生死

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2020.04.25
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カテゴリ:政治
最近は政治も経済も医療も新型コロナ一色で全ての機能が沈滞し、国民の生活は窮屈極まりない状況に置かれている。大地震などによる災害の場合は、大まかな復興時期の目安を立てることができるが、新型ウイルスの場合いつ終息するか分からず復興の目安を立てることが出来ない。このような状況の中で指揮を執っておられる安倍総理はさぞかし大変だろうと同情し、感謝している。しかし今秋には任期終了により安倍内閣は次の総理にバトンタッチすることになる。次の政権に望むことは多いが、それにはまず安倍内閣の総括が必要だと思う。何回も論じられてきたことごとだがここでしっかり整理し、確認して次期政権は正しい道を力強く歩んでもらいたいと思う。
森友学園問題では財務省の決裁文書の改ざんと交渉記録の破棄が発覚し加計学園問題では「総理のご意向」などと書かれた文書が当初はあるはずはないと言われていたのに文部科学省に存在した。防衛省が破棄したとしていた陸上自衛隊イラク派遣部隊の日報も結局は出てきた。いずれも国民に知られたくない文章だったと思われ、総理が「そのような文書の存在は知りません」と言えば関係大臣や官僚、役人は事実かそうでないかと考える前に総理の発言に合わせるように忖度してしまう。桜を観る会の招待者名簿が破棄されてしまったが、それは総理や自民党議員の招待者の中に、招待に相応しくない人が含まれていたのでシュレッダーにかけてしまったのだと思われる。法律で公文書は何年間か保存されなけれならないのに法律に従うよりも総理の意向に沿ってしまった。恐らく総理が直接指示したケースは殆どないと思われるが役人たちが「総理はこうしてもらいたいと思っているだろう」と忖度して法に違反してまで違法行為を行ってきた現実がある。この場合、総理が直接指示したのでないから総理には責任はないということにはならないと思う。そのような行政システムを形作り運営してきた責任は総理にある。次期総理になる方は一連の事件を他山の石として役人の指導を徹底してもらいたいと思う。物事の決定において上司の意向も考慮はするが、常に正しいのはどれかを考えながら選択していく行政官になるよう教育してもらいたいと思う。国家公務員は優秀な方々が多いはずだ。いつのころからか忖度政治が始まってしまったがそれは違法行為だったことが一連の事件で明らかにされたので総理も役人もよく反省して正義の道をひたすら突き進んでもらいたいと思う。





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Last updated  2020.04.25 23:36:38
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