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カテゴリ:豊島区
大塚に例の立呑み店ができたと知ってもなかなか行く気になれませんでした。早くもこの激安立呑み店に飽きてきてしまっているらしいのです。飽きていると言いながら足を運ぶのは、とにかく身近で行ったことのない新しい酒場があるようならとりあえずは経験しておこうというだけのさもしい発想からなのですが、実はこの大塚に開店したというお店には3度足を運んだ挙句にようやくにして入店が叶ったのであります。別に店が臨時休業だったりとかすでに閉店してしまっていたとかではないのです。単純に述べると、あまりにも店舗が地味すぎて目立たないのです。その目立たなさはただ事ではなく、とにかく目と鼻の先まで近寄っていたにも関わらず見逃していたのだから酷いものだ。3度目にして他の客の姿を見て初めてああ、ここにホントに立ち呑みがあったのだなと気付けたのでありました。
といったことで、やっとのことで辿り着けた「立ち飲み居酒屋ドラム缶 大塚店」でありますが、そうまでも執念を燃やすべき酒場であったかは人によって明確に感想が分かれるところであろうと思うのです。それは何事につけ一般的な意見であるのは確かでありますが、ここの場合はその傾向がとりわけ現れやすいのではなかろうか。結果的には端的に好きか嫌いかといったところに感想は結実してしまうのであろうけれど、例えば、もう少し細かに酒場の要素を分類していったとしてもその評価は明確に分かれるのだろうと思うのです。例えばぼくの場合であれば、値段は大いに良しとしますが、その他の点ではとても及第点に至らぬのでした。それは余りにも辛口な意見かもしれません。しかし、それにはちゃんと訳があるのです。それは初期に開店した小岩やら亀戸なんかの店舗と比較すればその差は歴然とするはずです。あっという間に閉店してしまった池袋店にしてもその立地に難があったのは確かでありますが、それ以外の要素を取り出してみれば、この大塚店より劣る点など皆無に思われるのです。やはりチェーン展開というかフランチャイズ展開にはよほど手綱を引いてしっかりと管理せねばこうなるということなのだろうなあ。それでも先般の松戸店よりは随分とマシだったから、もしかすると大塚店が今後のフランチャイズ店の標準形態となりそうで、だとしたらもうあえて足を伸ばすことはしないかもしれないなあ、なんて思うのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/08/02 08:30:06 AM
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