テーマ:テーマパーク・遊園地(93)
カテゴリ:テーマパーク 遊び場 旅
開業当初は、入場制限、冬季の定休日もあった東京 ディズニーランド(TDL)は様変わりし、年間を通 して超混雑するテーマパークとして名を馳せている。 施設の拡大と多数の来場者による繁忙を続けている内、 少子高齢化による人手不足とあいまって、大きくバラン スを崩したようだ。 超混雑のテーマパーク、USJの快進撃を前に東京 ディズニーランドはよい話を聞かない。 年間パス使用不可日…値上げしても顧客満足度低下の惨状 2018.06.24 Business Journal 企業がバランスを失いつつあるとき、失ったとき活 躍すべきは企業別組合だろう。 もっとも、一時期の日本航空のように10もあった ら機能するすべを持たないだろうだ。 オリエンタルランド・フレンドシップ・ソサエティ (OFS)は東京ディズニーランドの開業に合わせて結成 された。 ゼンセン同盟傘下の労働組合であるが、労働組合色 を払拭するべく、組織名称をフレンドシップ・ソサエ ティとしたし、大会をオールメンバーズミーティング、 委員長をチェアマンと呼び変えた。 組合員(メンバー)は、公称2000名。 東京ディズニーシーのオープン(2001年)、非正規社 員に組合員の範囲を拡大する(2017年)などしたが、 今のところ2300名と大して増えていない。 パークの運営、維持・管理は非正規従業員だけでな く、取引先業者が多数関わっているので事業が拡大し てもスタッフをそれほど増やさないだろうことは、想 像がつく。 名称の通り、親睦中心で闘う労働組合の印象はない。 オリエンタルランド・ユニオンは2014年オリエンタ ルランドのパフォーマーにより「なのはなユニオン」 の支部として結成された。 非正規社員の補償、雇用条件の向上を求めて組織さ れた労働組合。 悪口を言い合う舞台裏、 多くのパワハラ、キャスト使い捨て 2014.09.29 Business Journal 「ランド」と「シー」を含む東京ディズニーリゾー トは集客構造を根本から変えないと顧客満足度が低下 し続けるだろう。 料金を少々上げても入場者が減らず、客が多すぎる ことによる顧客満足度の低下し続けるというアリ地獄 をどうやって脱するか。 実はオフィシャル「ホテルミラ・コスタ」などで既 に実施している料金体系、同業他社の比較の埒外の利 用料金(パスポート価格)の設定しかないと思われる。 担当従業員に資料を作らせたのでは判定できない、 真に経営の判断が求められる深刻な状況だ。 もちろん、「ランド」に及んでいない「シー」の アトラクションの充実は必須。 6月14日に発表されたディズニーシーの拡張は必須 項目。 だが、2500億円が正しいかどうかは神のみぞ知る。
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最終更新日
2018年06月29日 20時48分53秒
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