メシ食う俺もすきずき

ホテルの部屋から今日のマラソン大会のスタートラインが見えたのだが、今朝起きて窓の外を見ると、案の定風が強くて、マラソン大会ののぼりが風にあおられていた。そしてスタートラインは谷の底にあり、スタートしてすぐ上り坂だった。

その前に、ホテルは朝食付きだったので、減塩中だとか、普段の朝飯では炭水化物は食わないとかは置いといて、


貧乏性な俺は朝食サービスをスルー出来ず、ちゃんと食う。味噌汁を取らなかったことが、精いっぱいの我慢。

さて肝心のマラソンだが、スタート時から気温も湿度も高いなと感じていたが、まあ普通にスタートした。現状減塩中の俺にフルマラソンを走る体力はないが、ハーフならばなんとかなるだろう。現に先週も仕事を終えてから２１kmを走っているのだし。

ところが、いつも書いているが、Islandマラソンって結局平坦な場所はなく、アップダウンの繰り返しなのだが、８kmくらい走ったところで消耗が激しく、とても完走は出来ないと思う。最大の原因は、アップダウンではなく暑さかな。

そこで少しペースを落として、目標を完走にした。普段トレーニングで２１kmを走る時には水も持っていないが、今日はすべての給水所で水をもらい頭からかぶり、スポーツ飲料を飲む。

コース上で、応援の方がホースで放水してくださっていた場所が５～６ヶ所あり、これは本当にありがたかった。たぶん、１０km～１５kmが一番きつかったが、今日は絶対に完走する（給水時以外は歩かない）と決めていたので、とぼとぼと走る。

結局２時間１１分と、先週トレーニングで走った時よりも１０分も遅かったが、途中で歩かなかった俺をほめてやりたい。

この大会にはお弁当が付いていて、ゴール後にお弁当をいただき、生ビールも買ったが、


どうもお弁当は食えそうもないと、いったんは持ち帰ろうとした。でもこの高温の中、家まで持って帰るのは不安というか、万が一の時に大会にまで迷惑をかけるので、昼飯で食うことにする。

どなたかが作ってくださったものを食う以上は、残すという選択肢はなく、たくわん以外は完食した。

それから大会シャトルバスに乗り、会場から空港まで送ってもらうのだが、会場発１４：２５・空港着１６：１０という、俺史上最長の無料シャトルバスだった。そりゃあこれだけ広ければ、対馬の上島にはツシマヤマネコもいるってものだろう。

朝昼でこれだけ食えば晩飯は食えないかと思ったが、普通に腹が減っている。たぶん、今日の大会で６g以上の塩分は放出したはずなので（根拠はない）、今夜まで塩分フリーで。