2月13日に二度目のパーツ交換をしたCOUGAR-2200(RF-2200)は非常に快調です。とにかく中波と短波のAM放送受信時のS/N比が良くなりました。パーツ交換はいったん完了と言いましたが、ここまで効果が出るともう少し試したくなるのはやむを得ないかと。
いま考えているのはSSBのアンプ周りです。Trが2SC945なのでこれをローノイズ品へ交換、自己バイアスの抵抗も680KΩと高い抵抗値ですから、これも金皮へ交換すればS/N比が良くなるでしょう。WEBを見るとBFOの発振が弱いという指摘があるようなので、ゲインupやSSB検波用ダイオードの交換なども想定しています。あとはAF回路周辺のセラミックコンデンサをフィルムコンデンサへ交換するとかかな~。
ICF-5600同様に本来はBCLラジオですから、短波帯で5KHzステップで並んでいる各局の放送波を選択する性能があるわけです。従ってAM放送を受信する場合に色々と調整を追い込むと通過帯域が狭くなり、再生音は高音域が減衰した感じになってFM放送受信時との音質差が際立ってきます。これが本来の性能でしょうし、たまにFMを聞くと”FMってこんなに音が良かったんだ”という事を再認識できます。
ちなみに日本の中波AM放送は9KHzステップで、各局の周波数は9の倍数です。計算すればわかりますよ。
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最終更新日
2013.02.15 00:40:40
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