COUGAR-2200はAC電源回路を内蔵していて、要するに外付けの電源装置が不要なので便利に使えます。内蔵の電源回路は、ラジオ受信回路にはツェナーダイオードで簡易的に安定化された電圧を供給しますが、その他の部分(AFアンプICしかないですが)には整流されただけの成り行きが供給されます。ACと電池とを切り替えると、電池ではほとんど雑音なしに対し、ACではビービーザーザーと極端に雑音が増加して聞き苦しい状態になることがあるので、対策することにしました。
で、標題の電源ノイズフィルターを取り付けました。
と言っても大げさなフィルターではなく、以前に分解回収したシェーバーから取り外してあったコア付きコイルと、手持ちのセラミックコンデンサを上で紹介した”成り行き”の電源ラインへ追加しただけで、実際に聴いた感じでは効果があるようです。シェーバーから外したコイルは、巻き線が太いので今回の用途にはもってこいでした。
本当は宅内のノイズ発生源:空気清浄機へ対策するのが正しいのですが、ラジオ自体に対策する事にも意味はあると判断しました。パターンの切断と部品の半田付けが必要な作業です。画像は改めて紹介します。
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最終更新日
2013.02.15 00:37:04
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