カテゴリ:RF-888JB(GX300)
先日別機種の調整で使ったFET:2SK120が使えそうだったので、手持ちのRF-888J/B:2台の再調整に使ってみました。FM/AM/SWのRF増幅は共通化されていて、オリジナルは2SK49を使っています。これを2SK544へ交換していましたが、ゲインが出過ぎではないかと思い、物好きに再交換した訳です。
RF-888J/Bは国内販売されていたCougarに一番近い仕様では無いかと思います。 多分FMが88〜108MHzに変わっているだけだと思います。 下の画像は交換した2SK120です。ポリバリコンのむこうがわにソース抵抗:47Ωが付いているので、ゲイン補正の意味で33Ωへ交換しましたが、あまり影響はなかったかも FM同調コイルも巻数を減らし、並列のコンデンサも7pFへ取り替えました。 更に他機種のラジオで2SC1359が劣化していたことがあるので、2台分8本を新品と交換しました。 1台目は調整中にボスが見事に折れてしまい、現在ゼリー状瞬間接着剤で補修中 2台目は電池室の金具もしっかりしているので、調整後に電池で動作確認したらFMバンドの上下の感度差もそこそこ調整できたようで、良かったです。 2SK120のデータシートは全く入手できませんけど、FET規格表を見るとVHF用となっていて、実際にFM-RFアンプとして充分使えることが分かりました それから電源整流ダイオードをショットキーダイオード2本へ交換し、AFのカップリングコンデンサをタンタルからオーディオ用無極性品へ交換、更に2台目のスピーカーコードをPC-Triple Cへ交換しました。だいぶ物好きに攻めましたよ 追加した画像は、そのショットキーダイオードです。真ん中の線は絡めてあるだけじゃなくて、ちゃんとハンダ付けしていますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.09.18 00:11:41
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