カテゴリ:半導体、電子部品
MacRumorsに出ている記事で、AppleチップサプライヤーのTSMCは最近、アリゾナ州フェニックスにある新しい製造工場の完工式を開催したと、米国時間7/29にDigiTimesが報じたそうです。
※画像はMacRumorsの記事から引用しました。 120億ドルの工場は、米国で5nmチップを大量生産する最初の工場になります。A14 BionicとM1チップにまでさかのぼるAppleの最新チップはすべて、5nmのプロセスで製造されています。LinkedInの投稿で、TSMCは次のように述べています。
昨年、TSMCのマーク・リュウ会長は、同社のアリゾナ工場が2024年第1四半期に量産を開始すると発表した。アリゾナ工場で作られたチップのクライアントには、Nvidia、Qualcomm、Appleなどがあります。新しいアリゾナ工場は、Appleの5nmカスタムシリコンチップが米国で初めて製造されることを理論的に可能にします。 2021年7月17日に拙ブログ:TSMCのArizona工場は、順調に建設進行中を書いたので、1年ほどで完成の運びになったんですね〜。 Appleは、カスタムシリコンをM2 ProまたはM3チップから始まる3nmプロセスに移行すると噂されている。iPhone 14 ProのA16チップは5nmプロセスで製造され続けると予想されるため、アリゾナ工場が大量生産のためにオープンする2024年初頭までに、AppleはTSMCから5nmチップの供給が必要になる可能性が高い。 TSMCの主要工場は台湾にあるが、すでにワシントン州カマスで工場を運営しており、テキサス州オースティンとカリフォルニア州サンノゼにデザインセンターを運営していて、アリゾナ州の施設は米国で2番目の製造拠点になる。昨日Appleは、将来のMac用のカスタムシリコンチップを開発するためにイスラエルに新しい開発サイトを開設すると発表したようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.12.24 10:09:06
コメント(0) | コメントを書く
[半導体、電子部品] カテゴリの最新記事
|
|