RF-888JB-1台目の検波出力歪みを改善しようと試行錯誤していますが、上手くいかないですね〜
念のためFMバンド調整済みの2台目:黒、3,4台目:赤を受信確認したけど、検波歪みは無くまあ普通もしくは良い音でした。
どこがいけないのかと回路図、実体配線図と実物をよ〜く観察したところ、以下の実態が判明。
- FM/AM(中波も短波も)の検波出力を、Phono/Radio切り替えスイッチまで長々と取り回していた
- しかもシールド線ではなく普通のコードを使っていた
- Phono/Radio切り替えスイッチからAFアンプ初段までは、シールド線を使っていた
なので、そのコードを手持ちのシールド線と交換しました。シールド線の素性はよく覚えていないですが、たしかオヤイデから買った”良い線材を使ったもの”と思います
一生懸命交換しましたけど
- 1台目の検波歪みは全く改善されなかった
- 2,3,4台目は、気持ち音の通りが良くなったように感じる
下は線材交換後の1台目の画像。Phono/Radio切り替えスイッチからAFアンプ初段までのシールド線も交換しました。
2枚目は線材交換後の2台目:黒ボディです。
3枚目は交換後の3台目:赤ボディです。4台目の赤も同様に処理しました。
最後は取り外して交換したリード線:4台分です。27cmもありましたよ!
1台目は電池の液漏れがメチャクチャだったので、腐食したパターンは切って別配線したり、スイッチも分解して接点清掃しましたが、まだ腐食でおかしくなった(非線形になった?)部分が残っているのかも。ひょっとしてAF出力トランジスタのヒートシンクに隠れているのか!?
まあしばらく頭を冷やしたいです。