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カテゴリ:Touring Item
妻が急遽次男の体育祭を見に行くと言い出した。あんなものを見て何が面白いのだろう。因みに私は3人の子供の運動会や体育祭を見たことがない。まあ、それは良いのだが、写真を撮るカメラが無いのだ。
昨年、愛機のキャノンEOS20Dが17-85ミリのEF-Sズームレンズ共々故障した。カメラ屋に修理の見積を出して貰ったら2〜3ヶ月の預かりで3万6千円とな.....。その金額に怖じ気づいて、手持ちのパナソニックTZ7で凌いでいたのだが、流石に体育祭を撮影するには無理があるということで、至急カメラが必要になった。幸い70-300ミリの望遠EFズームレンズと10-22ミリの広角EF-Sズームレンズが手元にあるので、ミラーレスのキャノンEOSMのWレンズキットを購入するのが、一番効率が良いと考えた。この大きさならツーリングにも持って行けるしフフフ....。 ネットでレビューを読んでみると、これがまた、最低である。キャノンはミラーレスの最後発にも拘わらず、AFに時間が掛かり、バッテリーの持ちも悪いと、見事なまでの悪評の羅列である。 それほどの悪評とはどんなものなのかと思い、購入してみる事にした。ネットで注文し、届いた赤いEOSMは本体に、EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STMのズームレンズ、EF-M22mm F2 STMの単焦点レンズ、マウントアダプター、スピードライト 90EXなどである。 早速、300ミリのEFレンズを装着して、室内で動かしてみると、噂どうりAFにかなり時間がかかる。屋外の明るい所では違うのかも知れない。翌日、妻がこのセットを持って体育会に行ってきた。 帰るなり、全然撮れなかった。このカメラダメだわ。ピントが合うのが遅すぎてシャッターチャンスを全部逃してしまったようである。 確かめてみると、なるほど遅い。専用レンズでは無いので、通信が遅いのだろう。それなら、マニュアルに切り替えて手動でピント合わせを行えば良かったのだが、そこまでは考えが及ばなかったか....。 専用レンズに取り替えて撮影してみると、こちらは流石に普通に撮れるが、暗いところではやはり少しAFが遅いようである。被写体の早い動きのものはあまり撮らないので、300ミリを使えるメリットの方が大きい。 何れにせよ、20Dとレンズはおいおい修理せねばなるまい。 EOSMの小さなボディーにEF300ミリを装着したキット お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.06.27 08:15:37
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