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カテゴリ:HONDA TLM50
このTLM50は部品取り車から部品の供給を受け、2度ナンバーを取った経緯があるので、状態はそれ程酷くはないが、細部をよく見てみると、バネ類は殆ど真っ赤に錆びて千切れそうである。
混合仕様で乗っていた為か、タンク内に錆が無かったのが幸いである。ものは試しにと、タンクに混合油を500cc入れてキックしてみたらエンジンが掛かってしまった。アイドリングも安定している。5年位はほったらかしにしていたと思われるが、よく掛かったものだ。恐るべしTLM。 エンジンが掛かったところで、修理の検討に入る。TLM50はTL3兄弟の一番末っ子なので、リムは鉄製でメッキが施してある。メッキは綺麗な内は良いのだが、錆びてくると手に負えない。フロント、リア共に少し錆が出ているので、アルミにしたい。調べてみると、TLR200のアルミホイールが前後共装着可能なようであるが、リアはスイングアーム共に加工の上交換した方が良いようである。 両車のリムを比べてみると、次のようになっている。 TLR200 フロントリム 1.40×21 リアリム 2.15×18 TLM50 フロントリム 1.40×21 リアリム 1.85×18 何と、200と50のフロントは同じサイズである。リアも幅が違うだけで径は同じだ。50はかなり本格的に作られていることが覗える。 しかし、部品取りのTLRは持っていないので、手持ちのTY125のアルミのフロントリムを調べてみるとこれも1.40×21で同じだが、ハブの形状が全く異なるし、メーターワイヤーの取り付けも異なるため無理である。 TLR用はヤフオクには沢山出ているので取り寄せようとも考えたが、思いとどまった。TLRのアルミリムは今後の課題として、今回は大人しくメッキリムを磨く事にした。 手始めにリアのリムと真っ赤に錆びたスポークを何とかしたいので、アクスルシャフト抜いてみたら、シャフトに油分は無く錆も出ていた。この状態なら他も同じようなものだろう。 錆が出ているリア/アクスルシャフト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.11.10 07:26:56
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