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カテゴリ:HONDA TLM50
いよいよTLM50のエンジン始動である。修理する前にエンジン始動を確認しているので気は楽だ。タンクに25:1の混合油を入れて軽くキック。一発でブーンと....。あれ? キック。キック。キック。.......掛からない。予兆すら無い。掛かる気配は全くない。どうやら致命的な感じがする。
先ず電気系統から確認だ。プラグを外してプラグコードに繋いでエンジンに当ててキックしてみると火花が飛んでいない。これじゃあいくらキックしても掛からんわな。 タンクを外して配線の確認をする。緑の線を間違って繋いでいた。正しく直してキック。数度でエンジンがやっと目覚める。 アクセルを開くと回転もついてくるが、アクセルを閉じるとエンストする。アイドリング調整ネジとエアースクリューを調整してみるが、全く調整できない。 掛かりはまずまずで、回転もアクセルワークに反応するし、チョークも正常に動いている。アイドリングだけができないのだ。 キャブをバラして各ジェット類をパーツクリーナーとエアーコンプレッサーで再度洗浄してみる。ジェット類は新品パーツと思われるような非常に綺麗なものであり、燃料が通る細い穴も全て貫通している。 エアークリーナーのスポンジが詰まって抵抗になっているかもと思いスポンジだけ外してみた。 組み立てて始動するも症状は変わらない。さて困った。原因は何だろう。アイドリングが効かないという事はスロージェットが一番怪しいと思うのだが、その他に考えられる事は何だろう。それが分からない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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