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カテゴリ:メンテナンス
PROCEED2800の修理は年末年始の忙しさもあって暫し中断中。修理の最後には調整が必要なのだが、そのためには「標準信号」が必要だ。そんなものを発生させる機械は持っていないし、何とかなるだろうと思っているうちにヤフオクで標準信号発生器が何台か売りに出されているのを見た。
当然中古なので安いが、これだけに使うのももったいないなぁ、と思いつつ太さんにチャレンジしてもらった。(私はIDを持っていないのである)当然蹴飛ばされて手に入れることはできず。 正月明け毎年訪問しているお宅を今年も訪問した。すると奥の方の部屋の床の間になにやら目につくものがある。近づいて見ると標準信号発生器である。ここは以前醤油を醸造していたお店。醤油造りには要らない物だが店主が好きなのであろう。つい声を掛けてみると譲ってくださるという。何でも3年ほど前に東京の中古販売店から〇万円で買ったらしい。ちょっと古そうだが菊水という計測メーカーの品であるし交渉成立で持って帰る。 さて、持って帰ってよく見ると菊水のKSG4300というモデル、製造中止から早15年ほど経っている。(写真1)当時定価850,000円!ボタンがたくさん並んでいるがそのうちの1つのタッチがおかしい。(写真2左のボタン)それ以外は良さそうなので通電してみる。すべてのLED、数字表示が2秒ほど点灯し待機状態へ、煙は出なかったので安心。ボタンやエンコーダーをいじってみるが反応無し。ありゃ、これは壊れたのをつかまされたかと不安になるが、菊水のHPにあった取扱書をDLし読んでみると、リセットの方法が記載してあった。果たしてリセット後は・・・? リセットはうまくいき動作もちゃんとしているみたいだ。そこで、この動きのおかしいボタンが直せるかとばらしにかかる。悪い癖だ。(藤) 写真1 写真2 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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