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カテゴリ:XL125S改TLR125
そろそろ車体をフロアジャッキで支えるだけでは不便になってきた。サイドスタンドを取り付ける時期が来たようだ。サイドスタンドはTLR用がないので、TLM50用を流用するつもりであるが、長さと角度が合わないと思うので、切断してパイプで繋ごうと考えていた。
スイングアームにブラケットとスタンドを仮組してみた。やはり少し短いが、このままでも使用出来そうである。TLRのサイドスタンドは使用時はかなり外側にせり出すように曲げられており、駐車時は車体がかなり傾く。この傾きが気に入らないので、所有のTLRは駐車姿勢が正しくなるようにスタンドを延長している。 これに対しTLM50は短いがストレートタイプのスタンドなので、駐車時の車体の傾きは少なく姿勢が良い。 ただ困った事に、ブラケットのネジ穴の位置は同じなのだが、ストッパーの形状が少し異なるために、スタンドを掛けた時には前に傾き過ぎるし、スタンドを跳ね上げた時にはチェーンの斜め下辺りで止まってしまう。これはブラケットの加工が必要である。 ブラケット上側のストッパーはグラインダーで削って角度を調整。下側のストッパーは溶接でスタンドが当たる部分に肉盛りを行い、スタンドを掛けた時の角度を調整した。また、スプリングは黒色に塗装した新品を奢った。 スタンドとブラケットの錆落としを行い、シルバーに塗装して全て組み上げてテストである。先ずスタンドを掛けてみる。角度はピッタリ、自然に倒れるような事もなく、問題は無いようである。次にスタンドを跳ね上げてみる。僅かにチェーンアジャスターに接触しながらアクスルシャフトの下辺りでストップ。スタンドの先の踏ん張り部分がチェーンと近いがクリアランスは取れている。このままでも良いだろうが、チェーンアジャスターに接触する部分のスタンド側にゴムを巻いても良いだろう。 TLR200のスタンドブラケット TLM50のスタンドブラケット 加工済みのTLM50用スタンドブラケット お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.08.19 06:12:41
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