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月の砂漠-ヨルダンから

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2010.05.08
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金曜日のアレッポ城砦は、子供連れや学生さんでいっぱい。地元の人と交流したい!! という観光客の方は、ぜひ金曜日にアンマン城砦へお出かけください。というのも、シリア人は、本当に人懐っこい国民なのです。外国人が大好きで、わらわらと近寄ってきます。

アレッポ城砦のエントランスをくぐると、遠足の子供たちに拍手喝さいで迎えられました。引率の先生が、大きな声で「これは韓国人!!」と私を見るなり紹介するものですから、「日本人です」というと、一斉にわ~~っと盛り上がり、携帯を取り出して写真を撮る者あり、握手を求めてくる者あり…スターになった気分を味わえますよ。なぜここまで歓迎されるのか、私にはさっぱり分かりませんが。

前日にサングラスを車内に忘れた私は、まずサングラスを求めて朝早くからアレッポの街をさまよったのですが、金曜日でどのお店も閉まっています。シリアの金曜日はヨルダンよりたちが悪い!! 街は死んでおります…。それで、サングラスは午後から買うことにし、とりあえずアレッポ城砦へ。でも日差しがきつく、帽子ですっぽり顔を覆っての観光。それでも(というか、それでだからか?)目に付くようで、あちこちから声を掛けられます。

人懐っこい女の子たちこの女の子たちはハマから遠足で来ているそうな。

次から次へと近寄ってきて、撮影を申し込まれ(?)ます。私は写真映りが悪いので、どうにも写真を撮られるのが苦手。

 

可愛い学生さんたち

みんな集まってきます女の子たちに「私は撮らなくていいから、みんなを撮らせて」といって写真を撮らせてもらいましたが、向こうはかなりしつこく写真撮影をせがんできます。強い日差しのもと、しかめっ面で何枚も撮られて、ああ悲し...しょんぼり

でも、とってもかわいい子たちでした。

 

写真を撮ってくれとせがまれました

 

 

こちらは、男の子のグループに「写真を撮って」とせがまれて撮ったもの。私のカメラで撮っても、彼らにはあげられないんですけど、それでもいいらしい。よぅ分からん…。

 この下の写真をアップにしたのには意味があります。

 

こちらは既婚者の子供たち

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私を見かけると、お金をせびってきたのがこの子たち。お金ちょうだいよ~とかなりしつこいです。お父さんは? 働いてないの? と聞くと、病気だとか。この子たちは遠足でも何でもなく、アレッポ在住で金曜日に城砦に遊びに来ているみたい。でも外国人を見たらお金をせびるのは良くないよ、とたしなめました。お金はせびるものではなく、自分または親がきっちり働いてもらうもの、と諭しました。

その後、お金をせびることはなくなりましたが、ずっと後に付いてきます。仕方がないから、少し話をすることに。で、彼らが言うには、何と左の男の子は14歳で結婚していて、もうすぐ赤ちゃんが産まれるのだとか!! 12歳の奥様が妊娠しているらしいです!! 右側の男の子は、これまた14歳で、現在婚約中!!!! 一番小さい男の子は「僕はまだだよ」とのたまっていましたが、アンタ当たり前やろ~。

でもみなさん、信じられます? どこから見ても、まだ子供!! 子供が子供を持つなんて…。「家に来る?」と聞かれましたが、恐ろしすぎて断りました。いやいや、ムスリムの間ではこういうことがまだまだ行われているようです。でも14歳で夫とは、ちょっと行き過ぎ。しかもお金せびってるし!! 大人が12歳の少女を奥さんにするということなら、まだ分かりますが…いやいや、それもおかしいですけどね。

シングルライフを心から楽しんでいる私から見れば、カワイソすぎます。結婚して数年経てば、次の奥さんを貰うんでしょかね。でも彼らからすれば、これしか知らず、これが普通。あ~~~、頭が痛い! というわけで、とっても複雑な思いを抱えたまま、私はアレッポ城砦を後にしたのでした。


足跡中東情緒をお楽しみください。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx

 






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最終更新日  2010.06.24 20:01:34
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