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カテゴリ:ヨルダンから中東のほかの国々へ
レバノンで迎える夏の終わり。レバノンとヨルダンは同じ中東でも、気候が全く違います。砂漠気候のヨルダンに対してレバノンは地中海性気候。先日レバノンで、夏の終わりを告げる雨がザザーッと降り続きました。一晩にして季節がガラッと変わり、秋の訪れ。朝晩の風が急に肌寒くなりました。対するヨルダンもここ2,3日でかなり涼しくなり、ずいぶんと過ごしやすくなったそうです。 10月11月のヨルダンは観光にはうってつけの気候です。湿度のないカラカラッとしたヨルダンの気候が懐かしいこの頃...。レバノンは中東の中でも四季があり、季節の移り変わりを楽しむことができるというのがレバノン人の誇りでもありますが、四季がもともとある日本人の目からしたら特に物珍しいことはありません。明けても暮れても「乾燥」というヨルダンの気候はアラブからしたら魅力がないかもしれませんが、日本人の目から見たら如何にも「中東!!」という感じがして、かえって魅力的かもしれません。 ヨルダンでは傘をさすということがまずありませんでしたが、ここレバノンではこれから雨がよく降る季節に入ったようで、早速傘を購入しました。 そんな中東ですが、日本の皆さまはいかがお過ごしでしょうか。私は今年も日本の紅葉が見れない~~。 2年間祖国の土を踏んでおりません。が、1月2月と一時帰国できることになりました。約2カ月の長期休暇です。2年ぶりの日本は一体どんな風になっていることでしょう。まだ3カ月もありますが、秋深まるレバノンで 今からワクワク、一時帰国の日を待ち焦がれている今日この頃なのであります。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.11 05:56:59
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