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月の砂漠-ヨルダンから

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2010.11.20
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ヨルダンでモザイクの街として知られるのはマダバ。アンマンから30キロ離れたところにあります。かつてはクリスチャンだけの町でしたが、現在ではムスリムとクリスチャンの割合は半分ずつになっています。

このモザイクの街マダバは、ここ数年、ヨルダンの観光地には欠かせないスポットとなってきました。どの旅程表にも必ずと言っていいほど含められています。そんなマダバの栄光の陰に隠れてひっそりとたたずむのが、ウンム・アル・ラサース。マダバから30キロの位置にあります。モザイクの規模と美しさからいえば、断然マダバをしのぎます!! このウンム・アル・ラサース、実は2004年にユネスコの世界遺産に指定されてもいるのです。

 ウンム・アル・ラサースのビジターセンター ビジターセンター

まだまだ知名度が低いこの観光地。訪れる人は本当にわずか。ビジターセンターはひっそりと静まり返っています。私たちが訪れた時に観光客は一人もおらず、したがって受付にも人はおらず、しばらくうろうろした揚句に「暇で暇でしゃ~ない」というようなやる気のない兄ちゃん(ツアリスト・ポリス)を見つけ出しました。遺跡への入り口はどこ…? と聞くと顎でしゃくってあっちだといいます。ゲートをくぐると、広~い遺跡が広がります。遺跡というか…瓦礫(がれき)跡といったところか。

ウンム・アル・ラサースの入場料は無料。ぺトラで50JDも取ってるわりに、同じ世界遺産のこの観光地は無料なんですよ。それにしてもだだっぴろい遺跡です。

きれいに保存されたモザイク ここウンム・アル・ラサースの発掘はほとんどなされていません。遺跡内に説明やサインなどもほとんど無く(まぁ説明しようがないのだと思いますが)、瓦礫の上をさまよい歩くしかありません。

 遠くに白い屋根が見えます。下の写真にあるように、モザイクが保存されている建物です。

モザイクが保存されている建物

 

 

 

 

 

床のモザイク

 

 

 

 

 

 

中に入ると、あっと息を呑みます。まさに圧巻のモザイク。かなりの規模で床一面に散りばめられています。この保存の良さと規模はマダバにあるどのモザイクもしのぎます。建物の中にはブリッジが設置されており、床一面のモザイクを上から見下ろすことができるようになっています。モザイクがあまりにも大規模なので、まさにブリッジを歩きながらモザイクの中を泳いでいる気分。う~~ん、素晴らしい!! の一言です。

ウンム・アル・ラサースの遺跡で分かっていることは、ローマ時代にローマ軍の駐屯地であったこと、その後ビザンチン時代からウマイヤド朝に至るまでの時代に重要な都市として栄えたことだけです。モザイクの数々はその後、いわゆる偶像破壊期にたくさん破壊されることとなりました。

まだまだ整備が進んでいないウンム・アル・ラサースですが、ヨルダン政府のことですから、ここもぺトラに劣らない観光地に仕上げようと虎視眈々と狙っているはず(笑)!! いずれ入場料はぺトラに次いで高額になるやもしれません。ウンム・アル・ラサースを訪れるのは今が旬かもしれませんよ!


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最終更新日  2012.04.12 00:16:50

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