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カテゴリ:写ルンです
高円寺は東京都杉並区にある街です。お寺っぽい街の名前ですが調べてみると、この地域にある曹洞宗の寺院「宿鳳山高円寺」が由来だそうです。このことを初めて知り、写真を撮ることで街のことを勉強できるっていうことを痛感しました。
さて高円寺ですが、駅周辺以外は閑静な住宅街です。ただ普通の住宅だけがある街ではなく、学生向けのアパートやワンルームマンションなども多くあります。そのことから一人暮らしの若者に非常に人気がある街となっています。 駅近辺は商店街が多くあります。高円寺純情商店街(以前は高円寺銀座という名称でしたが、ねじめ正一の小説の「高円寺純情商店街」が刊行されてから、現在の名称になりました)、高円寺パル商店街、高円寺ルック商店街、高円寺あづま通り商店街、高円寺庚申通り商店街振興組合、高円寺中通り商店街、高円寺北中通り商店街が主な商店街です。その商店街ですが、若者向けの衣料品(古着屋)・雑貨店や安価な献立の飲食店・古書店・小さなライブハウスなどがあり、休日には多くの若者が高円寺にやってきます。一人暮らししている若者以外の若者にも非常に人気がある街です。私事になりますが、今から20年ぐらい前に近所の東中野に暮らしていたことがあり、すぐに若者向けのお店が多い高円寺には、よく通っていました。またライブハウスでは、メジャーではありませんが、実力派のバンドがよくライブを行っていたので、後輩を連れて行ってたりしてました。今も時間があると行ってしまう街です。 この街の面白さですが、若者向けのお店が多くて、それが結構入れ替えが激しいのですが、そんな中で昔から続いているお店も多いことです。その中でも有名なのは、1923年(大正12年)創業の天名家総本店でしょう。そこで販売されている大きめのみたらし団子「お狩場もち」は、三代将軍徳川家光が鷹狩の途中に「宿鳳山高円寺」へ立ち寄ったという故事を由来に作られたものです。 文化的特徴のあるお店があることも高円寺の特徴です。1960年(昭和35年)創業の喫茶店「トリアノン」や、東京の「沖縄料理の老舗」の一つ「抱瓶」、エスニックブームが到来する以前から存在するインド東南アジア雑貨店「元祖仲屋むげん堂」、東京におけるカフェ文化の先駆けとも言える「Yonchome Cafe」などあります、私事になりますが、元祖仲屋むげん堂さんには、よく行ってエスニック風の服を買って、そして愛用していました。 自分にとっては非常に身近な街であり、だからこそよく写真に撮ってしまう街です。 ▲僕に撮っての高円寺探索は、高円寺パル商店街から始まります。 ▲このポップな壁画も昔から変わらないで残って、嬉しくなります。 ▲高円寺パル商店街を歩いて行くと、高円寺ルック商店街に入ります。 ▲高円寺ルック商店街には、若者が好む洋服屋さん、雑貨屋さん、古着屋さんが並んでいます。 ▲ビートルズファンとしてはたまらない名前の洋服屋さんを発見しました(Rubber Soulは、ビートルズの6作目のアルバムのタイトルです)。 ▲置き看板がとてもかわいいお店です。 ▲カラフルな洋服のお店です。 ▲マスクマンの看板が印象的なお店です。 ▲1枚目のかわいい置き看板が印象的だったお店で、この日、ここで買い物をしました。 ▲高円寺にはオシャレな洋服屋さんが多くあり、これを見るだけでも楽しめます。 ▲高円寺はオシャレなお店だけが並んでいるわけではなく、こんな昭和なお店もあります。 【今回の使用カメラ】 フジフイルム 写ルンです シンプルエース 27枚撮フラッシュ付 RIJAPANダイレクト 楽天市場店 ▼良かったらクリックして下さい。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月24日 19時38分50秒
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