カテゴリ:中国、台湾
サムスングループ(三星グループ・三星財閥とも)は、韓国最大の財閥。 イ・ビョンチョル会長は早稲田大学を病気で中退。 イ・ゴンヒ(李健熙)サムスン電子の会長は、早稲田大学商学部卒。 イ・ゴンヒサムスン電子の会長の長男、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長は、慶應義塾大学大学院修了。 日本人、日本企業の動向をよく把握しているはず。 高くても売れるサムスン製品 ワクワク感は既存技術で演出できる 2014/05/29(第2回)吉川良三=東京大学大学院経済学研究科ものづくり経営研究センター …(略)… ニーズを把握したら、それを実現する手段はリバース・エンジニアリングだ。リバース・エンジニアリングを用いれば、既存の技術を組み合わせることによって製品を開発できる。それでワクワク感を出せばよい、と割り切っている点が、多くの日本企業の技術者にはない視点だろう。 このリバース・エンジニアリングでは、スタート時に日本メーカーの製品を持ってくる。ただし、日本メーカーが出す、機能てんこ盛りの製品をそのままコピーするのではなく、機能単位に分解して再構成する。これにより、新たな技術を開発せずに多様な製品を生み出すのだ。部品も独自開発するのではなく、汎用部品ばかりを組み合わせることで、短期間に設計する。 …(略)… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年06月02日 05時58分36秒
コメント(0) | コメントを書く
[中国、台湾] カテゴリの最新記事
|
|