テーマ:車に関するお話(10246)
カテゴリ:EV 電気自動車
i3(アイスリー)は、BMWが製造・販売する電気自動車。
2014-2015、日本カーオブザイヤーの革新的技術の車に授与されるイノベーション部門賞を受賞。 フォーミュラEのマーシャルカーとなり、非接触給電する姿を世界に映し出された。 BMW i8とi3、フォーミュラE公式パートナーに 2014年09月13日 TOP NEWS Qualcomm フォーミュラEセーフティーカーの非接触給電技術説明動画を公開 2014年9月27日 マイナビニュース 停車時に簡易に給電、走行中も給電できる可能性がある非接触給電技術はEVの普及拡大のキーの一つ。 また、今年から世界選手権が開催されるようになった、フォーミュラEでも今後の発展の「キモ」となる部分。 レース中に車両を乗り換えるシーンを歓迎する者はめったにいないはず。 フォルクスワーゲン電気自動車e-up!の価格369万9000円と発表! ゴルフEVも導入 2014年10月14日 clicccar 様々な新技術を積極的に導入、手に届くモデルへ展開しているフォルクスワーゲンが、ついに「電気自動車を特別なものにしない」をテーマに、現時点での量産モデルとしては国内唯一となる5ナンバー(小型登録車)サイズの電気自動車を導入することを発表しました。 それが『e-up!』です。 受注開始は2015年2月1日、メーカー希望小売価格は3,669,000円(消費税込)と発表されています。 それだけではありません。 Cセグメントのベンチマークといわれる「ゴルフ」の電気自動車『e-Golf』の正規導入も発表しました。 かつて水性塗料導入などの環境技術の世界的な拡大はドイツから来た。 電気自動車の普及拡大はドイツ発になってしまうのだろうか。 量産体制を整えつつある米国発となるのだろうか。 テスラだけじゃない。「逆襲のEV」 2014/10/16 日経テクノロジーオンライン 山崎良兵=日経ものづくり 充電ステーションの規格統一が話題になっているが、非接触給電技術が進化すればプラグ関連の課題は比重を下げることになる。 非接触給電技術は今後短時間で進化することが予想される。 遠隔地に送電線なしで電力を供給する構想は、20世紀初頭にニコラ・テスラ考案の「世界(無線)システム(World Wireless System,)」が始まり。 「世界システム」は、電離層の反射を利用するというもの。 使用された電磁波は150kHzで長波領域の電波であり周波数が低すぎてすぐに拡散してしまい、利用者に到達する頃には電気密度が薄すぎるため電力の伝送は失敗。 実験段階(設備の建設途中)で財政面の支援が絶たれ中止となった。 一説によれば、このシステムは無線で高電圧による電力を供給するためのものであり、資金提供者のJ.P.モルガンが銅の会社を保有しており、イルミナティのメンバーから、無線による電力送信を可能にするよりも、銅線を使用して電力供給する方が、モルガンにとっては利益が大きいという助言があったため資金提供が打ち切られ、実験は中絶。 現在の銅線による電力供給システムに至ったとされる。 2006年、マサチューセッツ 工科大学 (MIT) が実用化の可能性を発表したときにも、無線給電の祖としてテスラの名は唱えられた。 現在、非接触給電方式として、放射エネルギーを利用するものとしてマイクロ波を利用した発電衛星の研究が行なわれている。 非放射のエネルギーである磁場を利用したものとして、モバイルFeliCaなどいろいろな方式が実現されている。 主な非接触給電方式は次の三つ。 「電磁誘導方式」 「電磁界共鳴方式」 「電波方式」 電磁誘導方式は、小さなコイルを用いた場合、非接触といえないくらいほど近い距離での送電しかできない。 携帯電話、電動歯ブラシの充電や調理器(IH調理器)などの近距離送電に用いられる。 電磁界共鳴技術については2006年11月にマサチューセッツ工科大学 (MIT) が実用化の可能性を発表した。 電磁界共鳴方式は、コイルとコンデンサで共振する二つの共振器の間には共鳴場の結合を通じて電力をやりとりする。 電磁誘導よりも長い距離を伝送できる点が注目されている。 電磁界共鳴方式は二組の共振コイルとは別に電力供給用のコイルと電力取り出し用のコイルをそれぞれの共振器に近づけて配置することが一般的。 電波方式は他の方式に比べ長距離間の電送が可能なことが特長。 指向性の高いマイクロ波(極超短波、波長1cm~10cm)を発信して、アンテナで受信することで送電する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年01月29日 18時45分58秒
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