テーマ:たわごと(26638)
カテゴリ:韓国、北朝鮮
米国にとって望み得る一番都合のよい国連のあり方は、米国を阻害するようなことをしない姿勢。
潘国連事務総長はそれにうってつけの人物だった。 イスラム国問題も、ウクライナ問題も国連の存在感は薄過ぎる。 ![]() 世界で最も危険な韓国人、潘基文 Nowhere Man 2009年6月23日 ニューズウイーク日本版 ジェーコブ・ハイルブラン(ナショナル・インタレスト誌シニアエディター) 歴史的にレベルの低い国連事務総長のなかでも際立って無能。核拡散の脅威や難民危機にも関心を示さない潘のおかげで、国連はあってもなくても関係ない存在に堕ちた 見た目にはきわめて重要なポストでありながら、歴代の国連事務総長はどちらかと言うと大した実績を上げてこなかった。 …(略)… だがこれだけ情けない前任者たちと比べても、今の潘基文(バン・キムン)事務総長の無能ぶりは際立っている。韓国外交通商部長官(外相)から現職に転じた後の2年半の間に、何かとんでもない失敗を犯したというわけではない。 だがグローバルな指導力が切実に必要とされ、地球温暖化や国際テロ、60年ぶりの金融危機への対応が求められているときに、潘は世界中で名誉学位を収集して歩き、見事なまでに何も記憶に残らない声明を発表し、事務総長として影響力を発揮できたかもしれない貴重な機会を無駄にすることに費やしている。 彼は、行き当たりばったりに世界のあちこちを旅するいわば「偶然の旅行者」になった。遊び半分の事務総長だ。 国連は今や存在しないも同然。 ![]() 核拡散防止やアフガニスタン復興に貢献するため、大胆な演説で国際世論の支持を呼びかけるわけでもない。人権の擁護者として活躍するどころか、難民を助けようともしない。 例によって名誉学位を受けるため4月にマルタを訪問したときは、マルタがアフリカからの不法移民を船でイタリアに送り出している問題について聞かれたが、答えは逃げ腰だった。「介入する立場にない」 スリランカ内戦で多くのタミル人が「人間の盾」として反政府組織に海岸沿いに連行されても、潘とその顧問たちはニューヨークの国連本部で手をこまねくだけで、やっと現地に赴いたのは内戦が終わってからだ。 彼の指揮の下、国連は単に役立たない組織になっただけでなく、あってもなくてもほとんど関係ない存在になった。 今までのところ、潘にそうした実績はない。まるで、彼が名を上げるのに足るだけの危機が今の世界には存在しないかのようだ。スリランカ、スーダン、中東と出番はいくらでもあるのだが、こうした国や地域に影響を及ぼそうとする気配もない。そんな気があるかどうかさえ怪しいものだ。 …(略)… ![]() お陰さまで米ソ冷戦時代、動かないことで定評のあったNATO(北大西洋条約機構)の存在価値や米英軍の存在感は国際的な舞台で大きく増した。 事務総長退任後勧告の大統領の座を狙っていることから、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が韓国の朴槿恵大統領に対する名誉毀損で在宅起訴された問題をめぐり、韓国出身の潘基文国連事務総長が事実上、沈黙を保っているとされる。 ![]() 様々な国連が行動すべき課題を避け続けた集大成が「イスラム国対策をしないこと」、のようだ。 コウモリ外交で米中の軋轢に嵌った朴大統領の後継として米国のおぼえめでたい潘氏が大統領になれば、米韓軍事関係は安泰! 韓国の存在感は世界の中での経済的な位置づけとともに消え去るのかもしれない。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年01月29日 18時33分10秒
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